みんなが集う交流のひろば「四谷ひろば」のオープニング・セレモニーを開催

最終更新日:2008年4月12日

写真:グラウンドから施設(校舎)を見る
写真:あいさつする望陀会長
写真:ステージ上・長唄の記念演奏
写真:多世代交流サロンでくつろぐ人たち
 新宿区(区長:中山弘子)は、本日12日、四谷地域の交流の場として開設した四谷ひろば(四谷4-20)のオープニング・セレモニーを行った。

 四谷ひろばは、「世代を超えた交流の場」「地域住民による地域貢献活動の場」「地域文化の発信拠点」としての役割を担う施設として、今月1日、四谷第四小学校の跡地にオープンした。運営は50名以上の地域の方で構成する四谷ひろば運営協議会(会長:望陀宣夫)が行っている。

 小学校の校舎だった頃の面影を残す館内には、フリースペースの「多世代交流サロン」や、登録制の「大人のサロン」「親子のサロン」を設けており、子どもから大人まで、さまざまな世代が交流できる場になっている。このほか、防音設備を整えた音楽スタジオや、パソコン教室を実施するパソコンルームなどを備え、地域の文化活動を多方面から支援する施設となっている。

 本日午後1時から行われた開館記念式典で、望陀会長は「人と人との出会いを大切にして、四谷ひろばをたくさんの人でうめつくしたいと考えています。多くの方にご協力いただき、四谷ひろばを四谷の宝にしていきたい」と挨拶し、中山区長は「この歴史のある建物が四谷ひろばとして新しい時代を作っていきます。地域の皆さんに愛され、多くの方々に活用してもらえれば」と期待を述べた。

 四谷ひろばには、世界のおもちゃの展示などを行う「東京おもちゃ美術館」(運営はNPO法人日本グッド・トイ委員会。今月20日オープン予定)と、ギャラリーを備え、陶芸教室・造形教室等を行う「CCAAアートプラザ」(運営はNPO法人市民の芸術活動推進委員会)を併設している。

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