平和講演会「伝えたい ヒロシマの心」を開催します

　3月8日（土）、新宿区（区長：中山弘子）は、第7回平和講演会「伝えたい ヒロシマの心～語ろう！いのちの大切さ・平和の尊さ」を、新宿区平和派遣の会（※）との共催、区内在住の被爆者の方の会「新和会」の協力で開催する。
新宿区は昭和61年に平和都市宣言を行い、平和への意識啓発事業を推進している。平和講演会もそのひとつとして開催しているもの。

　今年は、広島で修学旅行生への平和学習の講師として活動している石原智子（ちえこ）さんを講師に招く。第1)部の講演では、両親が被爆者であり、本人も胎内で被爆した経験を持つ石原さんが平和への思いを語る。第2)部では、参加者がグループに分かれて、石原さんや新和会のメンバーと直接語り合うという内容。

　男女共同参画・平和担当では「被爆された方の実体験に基づく話はとても心を打つものがあります。戦争の時代を生きた人々に思いをはせて、平和について考える機会になれば」と参加を呼びかけている。

※「新宿区平和派遣の会」…区が毎年、広島・長崎に区民の親子を派遣する「親と子の平和派遣事業」の参加者で構成する会

第7回平和講演会
　「伝えたい ヒロシマの心～語ろう！いのちの大切さ・平和の尊さ」
【日時】3月8日（土）　午後1時30分～3時30分
【会場】大久保地域センター（大久保2－12－7）4階多目的ホール
【内容】第1)部　講演「平和を維持するためにできることを見つけるそんな時間になれば…」
　　　　　　　　 　石原智子氏（平和学習講師・広島被爆者援護会）
　　　　 第2)部　グループ懇談
【費用】無料
【申込み】当日直接、会場へ。先着100名
　　　　 　 託児あり（2歳以上。希望する方は、電話で3月5日（水）までに男女共同参画・平和担当へ申し込む）