歳末の風物詩 ~四谷仏教会の歳末助け合い托鉢

最終更新日:2007年12月6日

写真:明治通りを歩く一行
写真:新宿三丁目交差点での托鉢
写真:新宿三丁目交差点での托鉢・募金をする人々
 新宿区の四谷地域にある寺で構成する四谷仏教会(会長:石川秀道=成覚寺住職)の僧侶14名が、今日の午後歳末助け合い托鉢を行った後、区役所を訪れ、275,447円を寄附した。

 この募金は歳末助け合い托鉢として、四谷仏教会が昭和40年(1965)年から毎年行っている恒例の行事で、今年で42回目となる。

 僧侶14名は、師走でにぎわう新宿通りを「歳末助け合い」ののぼりを先頭に、募金を呼びかけながら歩いた。

 一行は午後2時40分に、明治通りと新宿通りが交差する新宿三丁目交差点に到着。伊勢丹デパートの前で、約10分間に渡り托鉢を続け、道行く人に募金を呼びかけた。

 その後明治通りから靖国通りを経て午後3時に新宿区役所に到着。石川会長が、「このお金を是非区の福祉等に役立ててください」と寄附金を手渡し、佐田俊彦新宿区社会福祉協議会常務理事は「ありがとうございます。皆様の活動に敬意を表し、感謝いたします」と感謝状を贈った。

 新宿区は、この寄附金を社会福祉法人新宿区社会福祉協議会を通じて、福祉に役立てる予定である。

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