歌舞伎町に行こう! 東京国際シネシティ フェスティバル2007 開幕

最終更新日:2007年11月23日

写真:公式テーマ曲を演奏する矢野沙織さん
写真:左から矢野沙織さん、アナソフィア・ロブさん、ジョシュ・ハッチャーソンさん
写真:会場前方から満員の客席を見る
 誰もが安心して楽しめるまち、映画・演劇・音楽など新しい文化を発信するまちへ再生しようと「歌舞伎町ルネッサンス」が進む歌舞伎町。
 今日23日、新宿ミラノ1(歌舞伎町1-29-1)を会場に「東京国際シネシティ フェスティバル」が開幕した。(主催:東京国際シネシティ フェスティバル実行委員会)。

 オープニングセレモニーでは、映画が大好きという中山弘子新宿区長が「さまざまな取り組みを行っている歌舞伎町へようこそ。ぜひ楽しんで」と歓迎のあいさつ。
 ジャズサックス奏者矢野沙織さんがフェスティバルの公式テーマ曲を披露し、会場を盛り上げた。また、オープニング作品「テラビシアにかける橋」のキャスト、ジョシュ・ハッチャーソンさん、アナソフィア・ロブさんもステージに登場。作品を「スゴイカンドウ!」「スゴイナケル!」と紹介すると、会場は和やかな空気に包まれた。

 フェスティバルでは、25日(日)までの3日間で計6作品が上映される。また、世界50か国の傑作CM500本を一気に上映するオールナイトイベント「世界のCMフェスティバル」(23日(祝)・24日(土)いずれも22時から)や、矢野さんと新宿区立牛込第二中学校吹奏楽部が共演する「矢野沙織ファミリーシネマJAZZコンサート」(25日(日)11時30分から・招待席のみ)も行われる。

 今日は、関連イベント「映画フォーラム2007~歌舞伎町学生宣伝会議」も歌舞伎町シネシティ広場(新宿コマ劇場前)で開催された(主催:歌舞伎町商店街振興組合、映画フォーラム実行委員会)。早稲田大学映画研究会、東放学園映画専門学校KPRの学生が作った歌舞伎町を舞台にしたCFが上映され、集まった観客に学生の視点で捉えた歌舞伎町の魅力を伝えた。

 上映後には、菅野信三さん(東京国際シネシティ フェスティバル副実行委員長)が「たくさんの人に見てもらうことで成長する。いつかロードショーの監督になって」とエールを送れば、長谷川浩二さん(新宿ゴールデン街劇場オーナー)は「外でのロケ、そして多くの人に見てもらうことはよい経験。力になります」と応援。制作した学生も「今回の経験をぜひ将来に生かしたい」と夢を語っていた。

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