孤独死を防ぐ地域づくりを考えよう!「第2回孤独死を考えるシンポジウム」を開催

最終更新日:2007年11月20日

写真:昨年のシンポジウムより
 新宿区(区長:中山弘子)は、12月1日(土)午後2時~4時、牛込箪笥区民ホール(箪笥町15)で「第2回孤独死を考えるシンポジウム」を開催する。

 区は、これまでも高齢者の孤独死対策として、配食サービスや地域見守り協力員事業、ごみの訪問収集安否確認事業、高齢者単身世帯見守り事業、悪質商法被害防止ネットワークなどを実施している。

 また、19年度からは一人暮らし高齢者への情報紙の訪問配布を実施し、見守り体制を拡充・推進している。
 そうした中、昨年の「孤独死はどうしたら防げるか」を地域の方と一緒に考えることを目的に実施した第1回に引き続き、今年度は、孤独死を防ぐ地域づくりのためにそれぞれの立場でできることをみんなで考えたいと第2回目のシンポジウムを開催する。

 企画運営は、新宿区孤独死防止対策連絡会議。危機管理課・地域調整課等区の横断的組織で、実行委員会を7月から5回開催して準備を進めてきた。
 コーディネーターは、日本女子大学教授で社会福祉が専門の岩田正美氏。パネリストは、いきいきサロン逢愛代表の貝田千恵子氏、鈴木医院の医師木原幹洋氏、ライターで「ひとり誰にも看取られず」の著者佐々木とく子氏、新宿区民生委員の吉田君子氏。中山弘子新宿区長もパネリストとして参加する。

 入場無料。申し込みは電話で高齢者サービス課高齢者相談係(電話:5273-4593)へ。先着順で390名まで受け付ける。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 福祉部-地域包括ケア推進課
高齢者相談係 電話03-5273-4593