みんなでまちをきれいにしよう～ 「秋の地域ごみゼロ運動」を実施

　新宿区では、11月～12月にかけて「秋の地域ごみゼロ運動」を行っている。

　平成9年4月の「新宿区空き缶等の散乱及び路上喫煙による被害の防止に関する条例（ポイ捨て禁止条例）」の施行以降、地域の皆さんと協力して、道路等の清掃活動や美化意識の啓発を行ってきた。春と冬には日を決めて「地域一斉美化清掃」を実施し、「自分たちの力で、自分たちのまちをきれいに」という意識が確実に根付いてきている。

　「秋の地域ごみゼロ運動」は、区内の特別出張所地区ごとに、地域住民、団体、企業、学校等が協力して清掃活動を行うもので、今年で6回目。

　今日、16日（金）は、箪笥町特別出張所管内にある東京理科大学、（財）シルバー人材センター、地元自治会などから参加したボランティア約50名が飯田橋駅前に集まり、清掃を開始。各々持参したほうきとちりとりで、飯田橋駅から市ヶ谷駅間の外堀通り歩道のごみ、たばこの吸い殻、落ち葉などを片付けると、すっきりときれいな歩道が現れた。

　約30名が参加した東京理科大学は「今日は、職員・教員・学生が参加しています。毎年、新宿区と千代田区と両方の清掃活動に参加しています。」と職員の方が話していた。
　 今日のほか、町会、企業、団体などそれぞれ実施主体ごとに日を決めて、「秋のごみゼロ運動」に参加する予定である。