いらっしゃいませ!「ふらっと新宿」へようこそ

最終更新日:2007年10月27日

写真:大勢のお客さんで賑わう会場
写真:伊那市のキャラクターイーナちゃん
写真:チャレンジワークバンドの演奏
 あいにくの雨となった今日(10月27日)、新宿区(区長:中山弘子)は、「ふらっと新宿・歌舞伎町店フェア」を、新宿駅西口地下広場イベントコーナーで開催した。

 ふらっと新宿(歌舞伎町1-19-3)は、友好提携都市の長野県伊那市をはじめ、宮崎県や山形県など地方物産の委託販売を行うアンテナショップ。

 障害者や若年者、シニア世代などの就労支援を目的とするコミュニティーショップとしての顔も併せ持つ上、誰でも安心して楽しめるまち・歌舞伎町への再生に向けた区と地域の取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」の一環としても位置づけられるなど、区にとっていくつもの重要な意味を持つ店舗。ショップの運営は、チャレンジワーク(新宿区障害者就労福祉センター)が行っている。今回のイベントは、この「ふらっと新宿」をより多くの方に知ってもらおうと区とチャレンジワークが企画した。

 オープニングセレモニーで中山区長は「ふらっと新宿は、物販が難しいと言われる歌舞伎町で、障害のある人も含めた多様な働き方や、歌舞伎町ルネッサンスのシンボルとなるようがんばっています。これからもふらっと新宿をぜひご利用ください」と挨拶。
 伊那市の白鳥孝副市長に続いて挨拶した岐阜県下呂市の山田良治市長は「7月15日のオープンイベントと同様、今日も台風に"大当たり"のふらっと新宿は、本当に縁起が良い」と盛り上げた。

 会場では、地方物産の販売以外にも、ふるさとクイズやお楽しみ抽選会など趣向を凝らしたイベントが盛りだくさん。昨年のレコード大賞新人賞受賞歌手・山本あきさんのライブコンサート、障害者とプロミュージシャンのコラボレーションバンド「チャレンジワークバンド」(協力:サークルダルメシアン)にも多くの拍手が送られていた。

 会場を訪れた人からは「自分の出身地の品物があったので、お土産に買いました」という声も聞かれた。会場は午前11時のオープンから午後6時の閉店時間まで、新宿駅を利用する多くの人々が足を止め、地方の品々を買い求める姿があった。

 区担当者は「現在ふらっと新宿2号店(仮称:高田馬場店)の11月30日(予定)オープンに向けて準備を進めています。地方の皆さんのご協力をいただきながら、地域の方に愛されるお店にしていきたいです」と意気込みを語った。

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ふらっと新宿歌舞伎町店 03-3209-1770