「みんなでつくる戸塚まつり2007」を開催しました

最終更新日:2007年10月14日

写真:ステージ上 民謡の発表
写真:笑顔で販売するバザー参加者
写真:参加者の意見を聞くステージ上のパネラーたち
 10月14日(日)午前10時から、戸塚第二小学校(新宿区高田馬場1-25-21)で、「みんなでつくる戸塚まつり2007」を開催された。主催は同実行委員会。

 正面入口前の校庭では、車いす体験、耐震診断、ごみ分別ゲーム、災害用伝言ダイヤル117体験、障害者作業所の物品販売、バザー、模擬店などの各種ブースのほか、子ども向けには折り紙や紙細工などのコーナーもあり、たくさんの人が楽しんだ。

 また、体育館では大正琴、民謡、社交ダンス、フラダンスなど地域団体が日ごろの成果を披露し、拍手を受けていた。
介護予防のために、いつでもどこでも簡単にできる体操(ADL体操)や健康フラダンスなどの「健康」をテーマにした参加体験型の催しも行われた。

 午後1時30分からは、「出会い・ふれあい・支えあい」をテーマに区長と戸塚地域福祉会議メンバーによるトークセッションが行われた。パネラーそれぞれがかかわる「高齢者」「障がい者」「子ども」をテーマに課題を発信し、区長や会場の参加者とともに考えた。

 高齢者・障がい者・子どものいずれもが、地域の中で気楽に集える「居場所」が必要なことや、地域でどのようにその居場所をつくっていくかが話し合われた。
 パネラーの一人は、「自分の家は家で大切にするほかに、戸塚地域全体を大きな家族と考えたら」と、地域とのかかわり方を提案した。

 中山区長は「ときには支えられ、ときには支えることのできる、共生・協働の地域社会が必要。地域で支える仕組みづくりをみんなと一緒につくっていきたい」と話した。

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