リサイクル・フェスタを開催 ~リフォーム・ファッションショーに、老若男女、まちのスーパーモデルが登場!

最終更新日:2007年9月30日

写真:新しいごみ分別ルールの紹介コーナー
写真:多くの人々でにぎわう会場
写真:リフォーム・ファッションショーのモデルさん
 今日、9月30日(日)、新宿リサイクル活動センター(高田馬場4-10-17)で、リサイクル・フェスタが開催された。ここは区と地域団体がリサイクル推進の活動拠点としているセンター。
 古紙の再生品や温暖化問題についてのパネル展示、リサイクル小物の手づくり体験、「廃油とことん活用術」や「新しいごみ分別ルール」など身近な話題を紹介し、来場者と話し合う「ご近所ゼミナール」など、さまざまな催しを開催した。

 今回のフェスタでは、「マイバックコンテスト」の入賞作品の発表と表彰も実施。このコンテストは、「レジ袋削減のために、家庭にあるものを再利用してマイバックを作ろう」と、区民等の皆さんに呼びかけ、募集したもの。マイバック作りの講習会に参加した人をはじめ、小学生の部・中学生の部・一般の部・ファミリーの部の4部門に合計110作品が寄せられた。

 古い傘や古布、風呂敷や端切れなど、さまざまなものを使い、工夫を凝らした作品が集まった。入賞作品は、事前に選考委員会で選んだ「特別賞」(全作品を対象に、デザイン賞、とっても便利で賞、おしゃれで賞、アイデア賞、各2点)と、今日、会場に展示された応募作品を見て投票する区民投票(小・中・一般の部で各1~3位、ファミリーは1位)が設けられ、発表・表彰された。
 区民投票での入賞者は「選んでいただいて、とてもうれしいです」と話していた。

 フェスタのフィナーレを飾るのは「リフォーム・ファッションショー」。まず、最初に100%ペットボトル再生生地を使った青いドレスを紹介。ホームウエアを直して作ったロングジャケット、羽織から作ったポンチョや、ネクタイから作ったベストなど、リフォームされたさまざまな服26点を、地域の方や留学生などまちのスーパーモデルが紹介した。

 モデルたちは、マイバックコンテストの入賞作品を持ち、服とともに来場者に披露した。会場を埋めた人々は、いろいろな素材から出来あがったリフォーム作品のショーを楽しんでいた。

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新宿リサイクル活動センター 03(5330)5374