みんなでつくる「減災社会」~新宿区総合防災訓練を実施

最終更新日:2007年8月26日

写真:放水訓練
写真:医療救護訓練
写真:閉会式(中山区長のあいさつ)
 新宿区(区長:中山弘子)は、今日午前8時30分から区内3会場で総合防災訓練を行った。訓練には地域の住民や関係機関、ボランティアなどが参加し、消火訓練や避難所の運営管理訓練などを約3時間行った。

  総合防災訓練会場のひとつである区立落合第二小学校(上落合2-10-23)では、地域住民約180名が参加。
 参加者は、まず6班に分かれて、初期消火訓練(消火器の使い方など)や、煙体験訓練を行ったほか、応急手当やトリアージ(傷病者の治療優先順位決定)などの災害時の医療救護について説明を受けた。
 その後、全体での参加見学で行われた発災対応型訓練では、実際に地震による災害が起こったことを想定して、消防署や消防団、国立国際医療センターとの連携によるDMAT(災害医療派遣チーム)などが、救出救護や放水訓練を行った。
 また、災害時の支援協定を結んでいる長野県伊那市からは、支援物資として野菜が届けられ、参加者に配られた。

  閉会式では、中山区長が「今年は大きな地震が続いており、関東でも大きな地震がいつ起きてもおかしくありません。地震が起きたときの被害を減らすため、区や多くの関係機関とともに、地域ぐるみでまちを安全にしていきましょう。」と述べた。

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