夏の風物詩 ~第36回神楽坂まつり

最終更新日:2007年7月28日

写真:第36回神楽坂まつり
写真:第36回神楽坂まつり
写真:第36回神楽坂まつり
 新宿区の夏の風物詩として、地元のみならず他地区から多くの人が訪れる「神楽坂まつり」が25日(水)から開かれている。

 今年で36回目となるこのまつり、25・26日は「ほおずき市」、27・28日は、まつりのクライマックス阿波踊りがメインプログラム。今日28日の阿波踊りには、地元商店会や周辺企業、高円寺などから15の連が参加し、色とりどりの浴衣を着た人々が神楽坂通りを練り歩いた。新宿区役所の職員で作る阿波踊り愛好団体「つつじ連」も勇壮に踊った。

 また、昨年までの「阿波踊り子供コンテスト」に代わり、今年から阿波踊りの前に、午後6時30分から、「子供阿波踊り大会」を開催。地元の新宿区立津久土小学校・愛日小学校・市谷小学校・江戸川小学校・鶴巻小学校と、江戸川を除く各幼稚園も出場し、愛らしい踊りとかわいい掛け声で観客を喜ばせた。

 都内の各所で阿波踊りは催されるが、この神楽坂が一番早く開催される。この阿波踊りが始まったのは昭和47年。「イベントを通じて神楽坂がひとつになろう」と商店会が中心となって阿波踊りを始めた。3年目に地元「かぐら連」がデビューし、現在に至っている。

 天気にも恵まれ、予定通り午後7時スタート。神楽坂通りの坂下から大久保通りの交差点に向けて、出発。太鼓やお囃子の音を鳴り響かせた。
 沿道を埋め尽くすたくさんの人々は、各連の個性あふれる踊りや、カラフルな衣装に見入り、神楽坂の夏の夜を楽しんだ。

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