新宿通りで落書き消去活動を実施

最終更新日:2007年6月28日

写真:新宿通りの落書き消去活動
写真:新宿通りの落書き消去活動
写真:新宿通りの落書き消去活動
 新宿区は、6月28日(木)午前9時30分から、新宿通りで「落書き消去活動」を実施した。

 5月下旬から6月にかけて、新宿通りで落書きが発生し、地元商店会の新宿大通商店街振興組合から対策の要望が出された。
 落書きの放置はまちの美観を損ねるだけでなく、犯罪の起きやすい環境を作り、治安の悪化を引き起こす一因ともなるため、落書きされた物件の所有者、地元商店会、町会、警察、行政等総勢100名以上が参加して消去活動を実施した。

 参加者は、街中のさまざまな案内板、電柱、変電ボックス、ポストなどの落書きを、消去剤をかけはく離させた後、スポンジや雑巾などでこすり消していった。また、シールなどが貼られているものもあり、張り紙はく離剤などを使ってはがしていった。

 「スポンジなどでこすりすぎると下の塗装がはげるので、加減が難しい」と話すのは東京都塗装工業協同組合。地元商店会の参加者は「シールが貼られているのがとれない。困りますね」と話していた。

 区環境保全課長は「今日は多くの皆さんが協力して、かなり落書きが消えました。再発防止が課題です」と語っていた。
 本日の活動の総括と今後の対策は、後日情報交換会の開催を予定している。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 環境清掃部-環境対策課
環境推進係 5273-3763