エコギャラリー新宿・開設3周年記念イベントを開催

最終更新日:2007年6月9日

写真:新宿中央公園ビオトープで田植え体験
写真:自転車をこいで発電体験
 今日9日(土)、エコギャラリー新宿(西新宿2―11-4、新宿中央公園内)で、開設3周年記念イベントが開催された。エコギャラリー新宿は、快適環境のまちづくりを目指して、区民・事業者・行政の「連携と協働」の活動拠点として設置された施設。1階が区民ギャラリー、2階が環境学習情報センターとなっていて、指定管理者のNPO法人が運営する。今日のイベントは、文化団体、環境活動団体、企業等の連携で「私にできることからエコの輪を広げよう」をテーマに開催された。

 オープニングでは、阿波踊りと手話コーラス、また初めての試みとして、その2つのコラボレーションが披露され、会場にいた人も参加し楽しんだ。
 新宿中央公園のビオトープでは「田植え体験」が行われ、子どもたちはひざ下まで水につかりながら、1本1本丁寧に苗を植え、都会・新宿でのつかのまの田植えを楽しんだ。そのほか、自転車をこいで発電しライトをつけたりミュージックプレーヤーから音を出してみる催しや、公園の間伐材を使ったペンダント作り、車の模型を組み立て小さなソーラーパネルをつける「エコソーラーカーを作ろう」など、さまざまな催しがあり、子どもも大人も身近なものからエコを考えるきっかけとなる一日だった。
 オープニングで中山区長は「環境学習情報センターは環境学習の中心となる施設。皆さんの心を寄せて盛り上げていってほしい」と話した。

 エコギャラリー新宿開設3周年記念イベントは明日10日(日)も開催。午前10時~午後4時。「エコレンジャーと遊ぼう」「牛乳パック工作」「裂き布から草履作り」ほか多くの催しを開催する。

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