大久保公園での特設テント劇場公演「デージーが咲く街-新宿物語」本日開演

最終更新日:2007年6月8日

写真:デージーが咲く街-新宿物語の様子
写真:デージーが咲く街-新宿物語の様子
 新宿を舞台にした演劇公演「デージーが咲く街-新宿物語」(主催:東京ギンガ堂、共催:「デージーが咲く街-新宿物語」上演実行委員会、後援:新宿区ほか)の幕が、今日8日(金)、いよいよ上がる。

 昨年5月には、新宿コマ劇場前のシネシティ広場からシアターアプル劇場へ出演者・観客ともに移動するという、ユニークな移動演劇「夢-歌舞伎町物語」を成功させた東京ギンガ堂。今年も「新宿の街」にこだわり、戦後の新宿の復興に情熱を傾けた人々の活躍を、生演奏あり、タップダンスありの音楽劇仕立てで上演する。
 歌舞伎町の真ん中に位置する区立大久保公園(歌舞伎町2-43)に特設テントを設置しての演劇公演は、歌舞伎町の再生に向けた公共空間活用検討の一環から実現した社会実験。現在、新宿区では、地域の方や関係機関と協力しながら「歌舞伎町ルネッサンス」を進めており、誰もが安心して楽しめる安全なまち、映画・演劇・音楽など大衆文化を発信するまちへと変わりつつある歌舞伎町地域のさらなる活性化のためにも、多いに注目される。

 開演を前に東京ギンガ堂では、「舞台いっぱいに繰り広げられるタップダンスの響きと、戦後間もない新宿の街を再現した迫力あるセットを、たくさんの方に真近で感じてほしい」と、公演にかける思いを語っている。
 区では、「公園を活用したテント劇場は初めての試み。今まで歌舞伎町に足を踏み入れたことのなかった方も、ぜひ来場を」と期待している。
 公演は6月17日(日)まで。上演時間はいずれも午後7時~9時。
明日9日(土)には、中山弘子新宿区長も観劇に訪れ、舞台あいさつが予定されている。

本ページに関するお問い合わせ

東京ギンガ堂 (3352)6361
「デージーが咲く街-新宿物語」上演実行委員会事務局 (3209)9291
新宿区歌舞伎町対策等担当副参事 (5273)4235