コミュニティー活動の拠点となる落合第二地域センターがオープン

　新宿区（区長：中山弘子）は、本日、落合第二地域センター（新宿区中落合4－17－13）を開設した。
　区内で9ヶ所目の地域センターとなる同センターは、落合第二地域のコミュニティー活動の拠点として設置された施設。施設の管理運営は、地域の方々で構成する落合第二地域センター管理運営委員会が指定管理者として行う。同センターの設置にあたっては建設の段階から地域の方々の参画を得て進められ、広い談話コーナーや光の庭、まちの資料・読書コーナー、屋上緑化など、地域の方々のアイデアがふんだんに盛り込まれた施設となっている。

　本日は、3階多目的ホールで新施設の落成式が行われた。
　中山区長は冒頭のあいさつで、「落合第二地域センターは、区民の皆さんと区との協働を具現した施設です。地域の皆さんに愛され、多くの方々に活用していただけることを願っています」と語った。
　その後、同センターの建設に計画段階から携わってきた鈴木豊三郎氏（建設準備会会長）は「建設準備会では17回にわたって会合を開き、議論を交わしてきました。ぜひ、地域の皆さんにこの施設を利用して欲しい」と話し、地域のコミュニティーの核となる同センターへの期待を寄せた。
　また、同センターの管理運営を行う落合第二地域センター管理運営委員会の会長である櫻井晴彦氏は「地域のコミュニティー意識を育てるという使命を持って、管理運営にあたっていきます」と、同センターの管理運営に向けて決意を述べた。

　同センターが入っている施設は3階建てで、1階が落合第二特別出張所、2階と3階が地域センターとなっている。2階にはまちの資料・読書コーナーのほか会議室・和室・茶室が、3階には調理室・工芸美術室・音楽室・多目的ホールが配置されており、それぞれの用途に応じてサークル活動や地域交流等に利用できる。

　なお、3日（日）には同施設のオープンを記念して、同センター管理運営委員会主催のオープニングイベントが開催される。