歌舞伎町シネシティ広場リニューアルオープニングイベントを開催

　今日21日（土）午後2時から、歌舞伎町シネシティ広場リニューアルオープニングイベントが、歌舞伎町商店街振興組合主催、新宿区後援で開催された。
　リニューアルは、シネシティ広場の一角にステージ（奥行約5メートル・横約8メートル・高さ約1メートル）を設置し、今後より一層この広場を活用していこうとするもの。オープニングに当たり、改めて歌舞伎町の持つ明るいイメージを発信しようと、プロストリートボール・レジェンドの公式戦やバスケットボール教室を行い、今まで歌舞伎町に足が向かなかった世代に対し、「歌舞伎町は楽しい」というイメージを発信した。

　プロストリートボール（バスケットボール）レジェンドとは、2005年11月に発足した日本初のプロストリートボールリーグ。チーム単位ではなく、個人単位での参戦によるリーグ戦で、そこでの勝敗による獲得ポイントがボーラー個人に蓄積され、最終的に最高のボーラーである1人の「伝説＝レジェンド」を決めるもの。
　今日のイベントはまずバスケット教室を開催。レジェンドのメンバーが18名の子どもたちに、ドリブルやシュートなどをコーチした。その後、日本バトントワリングに参加している子どもたちが、ステージや広場でバトンやポンポンの演技を披露した。
　最後にレジェンドの公式戦（3on3）を開催。試合は広場の一角に設けたＤＪブースからラップ音楽を流し、ＭＣがマイクパフォーマンスを繰り広げながら行う、従来のバスケットボールとは全く違うイメージのもので、広場の周りに集まった観客たちは、雰囲気が盛り上がる中、選手の華麗なボールさばきやダンクシュートに盛んに拍手を送っていた。