薬王院のボタンがまもなく見ごろに

最終更新日:2007年4月13日

薬王院のボタン
 新宿区の薬王院(下落合4-8-2)は都内でも有数のボタンの名所。見事に咲き誇るボタンを目当てに毎年多くの見物客が訪れる。

  薬王院のボタンは、昭和41年に総本山である奈良の長谷寺(はせでら)から100株を譲り受けたのが始まり。現在では約40種のボタンが1000株ほど植えられており、見ごろの時期には大輪の花を咲かせたたくさんのボタンが人々を出迎える。特に、山門をくぐり本堂にいたる石段の脇に植えられたボタンは見事。赤、白、ピンクなど色とりどりのボタンが競いあうように咲く光景は、毎年多くの見物客を魅了している。
  薬王院は西武新宿線「下落合駅」から歩いて約5分。午前9時から午後5時まで開門している。薬王院によると、今年の開花は例年よりも少し早く、来週いっぱいが見ごろとのこと。
  薬王院はボタンだけでなく、区の保存木に指定されているケヤキ、そのほかしだれ桜、シャクナゲ、ツバキなども時期ごとに楽しめる。

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