わたしたちで創る、わたしたちの新宿力~新宿シティハーフマラソン開催

最終更新日:2007年1月28日

国立競技場を勢いよく飛び出すランナー
御苑トンネル内を疾走するランナー
サブイベントで賑わう明治公園
 気温7℃、湿度50%(午前10時現在)の絶好のコンディションのもと、新宿区(区長:中山弘子)は、今日国立競技場(霞ヶ丘町10-2)で「新宿シティハーフマラソン」を開催した。今年で5回目を迎え、ハーフは3,560名、10キロは1,725名、健康マラソン(3キロ・2キロ)は1,285名、ひよこの部(42.195メートル)は137組が参加した。ハーフでは、今回外周コースを延長し、御苑トンネルや明治通りを使用して行われた。参加者は「コースが改善されて昨年よりも気持ちよく走ることができました」と語っていた。
 また、今回は記念大会として、国立競技場や隣接の明治公園でアトラクションやサブイベントが盛大に開催された。競技参加者だけでなく、区民や区内の民間企業、NPO法人、各種専門学校などが連携し、新宿区の特色を盛り込んだ多彩なイベントに、「誰でも」「気軽に」参加できる交流の場を提供することを目的に企画された。
 明治公園では、外国籍住民が多く住む新宿らしく、ミャンマー・トルコ・ギリシャ・中国・韓国料理の多国籍屋台が集合し、競技場内の仮設ステージでは、韓国・中国・ミャンマーの伝統舞踊が披露され、訪れた見物客がそれぞれの国の料理、パフォーマンスを楽しんだ。地域のイベントとしては、協栄ボクシングジム(大久保1-8-8)が、簡単ボクシングふれあい体験会などに協力参加した。また、区内のNPO法人が数多く賛同して組織された新宿NPOネットワーク協議会が、活動紹介のほか豚汁・甘酒の販売、フリーマーケット、ケナフ繊維製品の作成・販売、りんご紅茶・おこわ等の軽食の販売で地域密着をアピールするとともにイベントを盛り上げる役割を買っている。新宿の歴史と文化をPRする企画としては、区の地場産業である染色の関連商品展示・販売、新宿歴史博物館の写真展・林芙美子記念館の紹介、友好都市である伊那市高遠町の特産品販売などが展示され、新宿の魅力を再発見できるものとなっている。
 両会場のイベント・展示・物産展は約40種類にもおよび、午後3時まで外苑は新宿一色に包まれ約15,000人が来場した。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総合政策部-区政情報課
電話:03-5273-4064