成年後見制度講演会を開催します

最終更新日:2007年1月22日

 新宿区(区長:中山弘子)は、成年後見制度を区民に分かりやすく理解してもらおうと、講演会を開催します。

  日時:1月26日(金)午後1時30分~4時
  場所:牛込箪笥区民ホール(箪笥町15)
  申込み:当日直接会場へ

 成年後見制度は認知症、知的障害、精神障害などにより判断能力が低下した場合でも、地域で安心して生活を継続できるようにすることを目的とした制度で、「介護保険制度」と並んで超高齢化社会に備える大切な制度です。しかし、その内容について知っている人はまだ少ないのが現状です。 区では、判断能力が衰えた方も地域で安心して生活が継続できるようにと、 19年度から成年後見制度の推進機関を設置することとし、その設置準備のため、区社会福祉協議会・弁護士・医師等をメンバーとする検討会を開いて議論を重ねてきました。また、推進機関の整備とともに制度自体を知ってもらい、利用を促進していく必要があります。今回の講演会は、そうした取り組みの一環で実施します。
 講演会は2部形式で実施します。
 第1部では「成年後見制度<それぞれの幸福>」というビデオを上映し、第2部では「老後を支える成年後見制度入門」と題して「いけだ後見支援ネット」代表の池田恵利子さんにお話しをいただきます。
 区福祉部管理課では「この講演会を通じて、成年後見制度を一人でも多くの方に理解していただきたい」と話しています。

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新宿区 福祉部-地域福祉課
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