外国にルーツを持つ子どもの実態調査

最終更新日:2012年8月13日

 外国人の定住化が進むなか、外国にルーツを持つ子どもたちが学校の授業内容を十分に理解するための日本語能力を習得することや、放課後の居場所等が課題となっています。今回の調査結果は、こうした課題に対応した学習支援や生活支援等のトータルな施策を検討するため、基礎資料として活用していきます。

調査対象

(1) 6歳から15歳の子どもを持つ外国籍等の保護者及び子ども
(2) 区立小中学校に勤務する教員(管理職を含む)

調査方法

(1)アンケート調査
 [1]保護者・子ども向け
  調査票を8か国語に翻訳し、各家庭に郵送
 [2]教員向け(管理職・一般)
  区立の小中学校の全ての教員に配布

(2)インタビュー調査
 [1]アンケート調査票に同封した「インタビュー調査の同意書」により同意していただいたご家庭にインタビューを実施
 [2]新宿区で活動しているNPO団体等から保護者の方を紹介していただき、同意を得たご家庭にインタビューを実施

調査の実施結果

(1)対象世帯数 1,477票 不着 119票 有効送付数 1,358票 
 [1]保護者票 回収数 394票 29.0%
 [2]子ども票 回収数 396票 29.1%

(2)インタビュー 
 [1]保護者数 57
 [2]関係団体 中学校1校 小学校1校 NPO法人みんなのおうち

調査結果の概要

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