第11回落合第一地区協議会の概要

最終更新日:2006年6月29日

日時

平成18年6月29日(木)午後7時~9時

場所

落合第一地域センター

出席者

区民:28名
特別出張所:鈴木所長、川崎副所長 吉津主査
区:地区計画課:金井
コンサルタント:大戸、西山

協議内容

←:関連意見
○:区民委員
◇:特別出張所・区
◆:コンサルタント

1.あいさつ[清水代表]

2.報告事項

(1) 「まちづくりミーティング(5/22)」アンケート結果のまとめ
(2) 「オープンハウス(5/22~6/10)」の結果報告
(3)「全体説明会(6/10)」の結果報告
(4)新委員の加入について

3.議題(主な意見)

(1) 地区協議会の運営方針・役割について
 地区協議会は、区民会議と同様に区政への参画を目的とする会であるが、地区の課題解決が大きな目的であるため、最終意見書は、他の地区に対する説明よりも、地区住民に対する周知や意見の反映に重点をおいていくことを合意した。

(主な意見)
○ 区民会議と地区協議会の役割や位置づけがわかりにくい。
○ まちづくりミーティング(5/22)は、他地区との情報交換という点では、有意義であったが、意見書を区に提出する前に、地区の住民に説明をする機会を設けるべきではないか。中間説明会では、人数が少なかったので、多くの人に知ってもらう必要がある。
○ 地区の意見をもとに策定するマスタープランを、区でどこまで実施するのか、実現方策が見えにくい。一方、地区では解決すべき問題がたくさんある。都市マスをつくることだけが、地区協議会の役割ではないのでは。
○ 区の担当者は、時間の制約がある中で10地区の話をまとめて聞くのではなく、それぞれの地区に来て、じっくり話を聞いたり、現状を見るべきではないか。

(2) まちづくり方針「最終まとめ」について
◆ 地区別まちづくり方針の意見書のとりまとめに向けて(資料説明)。

(まちづくりの実現に向けて)
○ 区全体の水と緑のネットワークに「落合の緑」が位置づけられている。落合以外の緑は公園などで失われることはないが、住宅地である落合の緑は、このままだと失われてしまう。おとめ山を拠点にして、みどりのまちづくりを進めていく必要がある。
→○ (緑の拠点ともなる)公務員官舎跡地については、対策協議会を準備中。
→○ たぬきの森は、伐採され、建築確認の審査中。消防署に対しても、要望書を出している。
→○ 落一地区の広域避難場所は百人町だが、目白通り、西武線など分断要素が多い。跡地を活用した避難所の確保は重要である。
→○ 区の調査では、落合と箪笥地区の緑が大きく減少していると、報告されている。地区にとっても、区全体にとっても、大きな課題。
→○ 緑の保全だけでなく、増やすことも必要。
→○ みどりが多いことは、人は住みやすいが、動物も住みやすい。カラスやネズミにとっても住みやすくなるので、緑とあわせて、ゴミ問題に対応していく必要がある。
○ 駐輪対策で、川の上の空間を活用する話があったが、難しいのならば、短期的な対策として、民有地を借り上げて、仮設の駐輪場を設けてはどうか。
○ バスの導入に関するにシンポジウム(7/12)がある。この地区でも巡回バス等が必要ではないか。
→◇ 昨年度調査では、地区住民の利用意向が低く、バスを走らせた場合、毎年大きな赤字が出ることが予想されるので、導入は難しい。
◆ 「みどり」「ゴミ」「聖母坂」「自転車」を重点的にすすめる事項として整理したい。
○ キャッチフレーズについては、宿題として、次回議論する。

配布資料

  • 次第(第10回)
  • まちづくり方針・中間まとめに関する全体説明会の概要
  • 「まちづくりミーティング」アンケート結果のまとめ
  • 地区別まちづくり方針の意見書のとりまとめに向けてのお願い
  • 「まちづくりの実現に向けて」で取り上げる項目検討資料

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