第18回落合第一地区協議会の概要

最終更新日:2006年12月22日

日時

平成18年12月22日(金)午後6時半~9時

場所

落合第一地域センター

出席者

区民:22名
区:橋口まちづくり計画担当副参事、折戸地区計画課長、小林都市計画主査、萩原企画政策主査、松浦企画政策課主任
特別出張所:鈴木所長、川﨑副所長、吉津主査

協議内容

1.あいさつ[清水代表]

 今月14日に基本構想審議会及び都市計画審議会において「まちづくり骨子案」が示された。
これを受けて検討し、1月12日までに地区協議会の意見を提出することになっている。
区が設定したスケジュールは非常にタイトなため、本日、骨子案について区から概要の説明を受け、引き続いて皆さん方からのご意見を頂きたい。

2.基本構想審議会骨子案説明[萩原企画政策主査]

配布資料[2][3][4]及びパワーポイントにより説明

3.都市マスタープラン骨子案説明[橋口まちづくり計画担当副参事]

4.骨子案についての質疑応答及び要望(要旨)

  • この事業計画は平成20年から始める。
  • 答申案は、この骨子案に地区協議会などから頂いた意見等も入れ、区民会議にもフィードバックして、1月12日に意見が出される。これらを加味し、基本構想審議会で1月25日から2月17日まで答申案審議が4回行われる。
  • 基本構想審議会というのは新宿区の基本構想を作るためにある審議会だが、都市計画審議会は「新宿区のまちづくり」を決めていくための専門的な審議会で、昭和50年に設置されて以来ずっと続いている。
  • 都市計画審議会の委員は20名。その構成メンバーは区議会議員、学識経験者、各種団体の代表、区民の代表、公共機関(警察署、消防署等)等が入っている。
  • 「基本構想」基本理念の主体が誰だかわからない。「新宿力」という言葉を使うことには反対。
    あえて使うのであれば「地域力」か。
  • 「基本計画・都市マスタープラン」まちづくり方針の部分に地区の特性としての歴史や文化などが欠落している。
  • 「1 地区の将来像」に関しては、意見書と基本的に変わってないので、異議なし。
  • 「7つの都市の森」の表現はおかしい。「7つの、都市の森」とすべき。
  • 落合斜面緑地も「7つの都市の森」の1つに位置づけられているが、他の6つはどれも大きな 公園を主体とするか準ずるもので、完成度が高く、無くなったり縮小したりするおそれがない。
    従って、「落合斜面緑地のみどり」や「おとめ山公園の湧水」については「保全」「再生」などといった生ぬるい言葉でなく、「再生」「創出」「創造」といった強い表現で決意のほどを示すべき。
  • 「目白通りの商業環境の整備」は、地域からの意見書にはないのに出ている。
    (区:前回の都市マスタープランから引き続きで出てきたものである。)
  • シンボル道路としての聖母坂通りについては、大分時間をとって熱心に話し合ってきたので、意見書をまとめるときには是非入れたい。
  • アメニティーなどという、聞き慣れてないような横文字言葉を使っている。もし、使うのであれば解説を加えるなどした方がよい。

5.その他連絡事項

地区協議会活動支援スタッフ(非常勤職員)の公募をする。(募集パンフレットの案を配布)

6.閉会挨拶[清水代表]

 長時間にわたっての議論、お疲れ様でした。1月12日に提出する資料は、事務局と私どもにお任せ頂けるということなので、皆さんの気持ちを少しでも反映できるようなものにしたいと思います。
 今年は1年にわたり、ご苦労様でした。来年も宜しくお願いします。

7.今後の予定

1月30日(火)午後7時より

配布資料

[1]平成18年度第10回(通算第18回)落合第一地区協議会次第
[2]基本構想・基本計画・都市マスタープラン骨子案
[3]基本構想・基本計画・都市マスタープランの今後の策定手順(予定)
[4]基本構想・基本計画・都市マスタープランの改訂の背景(案)
[5]第16回概要・第17回概要

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