平成20年度第11回 落合第一地区協議会の概要

最終更新日:2009年1月6日

日時

平成21年1月6日(火) 午後7時00分~9時00分

場所

落合第一地域センター3階 集会室

出席者

委員: 28名
特別出張所: 橋本所長、川﨑副所長、北村主査、関口活動支援員

協議内容

1.清水代表挨拶

  • 年頭の初会議なので、委員各位の今年の抱負や要望も含め、存念を聞かせて頂き、それらを今年の指針として取り入れたい。
  • 「まちづくり」を考えた時、繁華と利便性ばかりにとらわれ、自然と伝統、歴史を軽視したものは充分に再考されるべき重要課題だと考える。そして、落合地区はみどり豊かな地域であり、この現状を地域全員で守るべき価値ある自然環境だと誇るに値する地域である。この点を充分認識頂き委員活動に反映させて頂きたい。

2.議事

1) 各PT報告事項
◇ 広報PT (資料1)
  • ロゴマーク募集ポスターを掲示板に掲示した。1月末締切。
  • 第5号は3月中に発行の予定。地区協議会の活動PRに重点をおいて記事を考えていく。


◇ 自転車PT (資料2)

  • 第8回無灯火防止啓発キャンペーンは1月29日(木)。雨天中止。
    集合・・・17時30分(落合第一特別出張所 会議室)
    啓発活動・・・18時~19時
    意見交換会・・・19時~終了次第解散
  • 第7回無灯火防止啓発キャンペーンの際に戸塚警察署から頂いた自転車交通安全のチラシをコピーし、今後様々な活動の際に配布する。(作成元の許可取得済)
  • 1月10日 育成会の凧作りでステッカー、ポケットティッシュ、タオルハンカチを配布する。
  • センター祭りでステッカー、ポケットティッシュ、タオルハンカチを配布したい。これについてはセンター祭り実行委員会を通して地域センター管理運営委員会へ打診する。
  • 小学校の自転車教室に何らかの形で協力したい。
◎ 意見
今後は、行事などでティッシュやチラシを配布する際には、地区協議会の活動を多少紹介するなどして、PR活動もした方が良いと思う。また、小学校の自転車教室は6月上旬。学校側としても様々な行事と重なり多忙な時期の為、早めに段取りをして頂き、ご協力をお願いしたい。学校側もPTAも期待感を持っているが、どういった形でご協力願えるかというのが具体的になっていないので、なるべく早急に内容を詰めたいと考えている。

◇ ふるさと落合
  • 2月末に第3回座談会開催予定。詳細については2月3日の全体会で報告する。次回の座談会のテーマは「上落合の水と緑と遊び」。
  • 第2回座談会のビデオテープが完成した。事務局にあるので是非ご覧いただきたい。


◇ 安全・安心PT (資料3)

  • 聖母坂通りの無電柱化については要望書を提出する。(配布資料[5]参照)
  • 安全安心マップは、「子供の安全安心マップ」にする事に決定。様々な地図を参考にして、内容を検討中。
  • 「地域の目・子供を守るまち」という縦型ステッカーを作成する。デザインは検討中。
  • 落四小校門前のガードレールの設置については、落四小学校副校長、新宿区道路課、出張所職員で現場の状況を確認し、1.5mのガードレールを3本設置することに決定。
  • ガードレールに加え、地区協議会・新宿区・戸塚警察署の名入りの立て看板を1本設置する 事に決定。


◇ センター祭り実行委員会 (資料4)

  • 小野委員がリーダーに就任。
  • センター祭りへの参加方法としては、各フロアーへの労力の提供、舞台発表、おちあい紙芝居の朗読、地区協ブースでのゲームコーナーなどを検討中。


2) (仮称)自治基本条例区民検討会議報告 (和田委員)

  • 12月の全体会後に、区民検討会議が2回開かれたが進展なし。検討連絡会へ参加する6名も未決定。落合第一地区協議会からの意見として、区民検討会からは公募2名、地区協議会から2名、町会から1名、NPOから1名と提案したが、委員間での他薦による方法で決定。6名を超える他薦が出た際には、別途協議する(次回1月22日には決定)。


3) 各委員による意見交換 (参考資料・・・配布資料[9][10])
◎ 清水代表より
今年も会議を重ねる度に議題も多くなり、地区協議会に対する委員皆さんの意見を伺う機会もなかなか無いと思うので、新年最初の会議というこの機会に、委員各位の抱負や、地区協に対する要望、運営に対しての意見などを懇談会という形でお話しいただきたい。
また、落合第一地域は、町会や各地域団体の活動も活発である。これらの団体と今後どのように連携をとっていったらよいのか、また、地区協議会の地域での役割とはどういう事なのか、といった事もお話し頂きたい。
■ 意見1 松尾委員
地区協議会設立の目的が「区民の区政参画の場」「地域課題解決の場」であるのに、その「場」である地区協議会がコミスポやセンター祭りに参加するのには多少の疑問がある。 目的が「区民の区政参画の場」「地域課題解決の場」であるという事を意識して、活動及び会議を運営していった方が良いと思う。

■ 意見2 和田委員
松尾委員の意見はもっともだと思うが、地区協議会がより良い姿に変化していくのは必要な事だと思う。その一つの動きが自治基本条例の中で地区協議会の位置付けを明確化しようという事である。当初の目的だけに留まらず、逐次変化をするものだと思っている。

■ 意見3 松尾委員
環境の変化に伴って地区協議会が変化する事はあると思うが、現在の地区協議会の地域での立場、役割を見る限りでは、地区協議会は当初の設立目的である「『場』である」というところを明確に進めて行った方が、地区協議会としても有益だと思う。

■ 意見4 和田委員
松尾委員の意見と同意見の部分もあるが、「『場』である」という事はただ会議だけをやっていればよいという事ではない。会議=実行とならなければ課題解決にはならない。先ず最初に『場』として会議があり、次に実行となるが、地区協議会はその実行部分が果たしてうまく機能しているのか?というところで足踏みしているように感じる。それを解決する為にも、地区協議会は変化をする時期にきていると思う。

■ 意見5 大野委員
地区協議会には各地域団体からの代表者が集まっているのだから、其々が地区協議会で討議した内容を各団体に持ち帰り、実行部隊として動く事も出来ると思う。約50人の地区協議会委員が、自分達で全てをやるというのには無理があると感じる。各地域団体や町会と連携していく形が良いと思う。

■ 意見6 岡田委員
地区協議会はまだまだ経験も浅く、これから方向性が定まってくる団体だと思う。各団体からの推薦委員とも協力しながら、徐々により良く変化をしていかなければならないと思う。

■ 意見7 太田原委員
地区協議会が地域に対してどのような役割を果ハたしていくのか、また、果たしていけばいいのか疑問。

■ 意見8 斉藤副代表
落一管内の課題を解決していこうというのが地区協議会の役割だと思う。具体的には、自転車無灯火も一つの課題であり、聖母坂無電柱化も一つの課題である。そのような課題を皆で一つずつ解決していくのが役割だと思う。
また、地区協議会は、地域団体からの推薦委員と公募が約半々で構成されている。団体からの意見が多くなると、意見が固まったり、偏ってしまう事もあると思う。地区協議会が前進していく為にも、公募委員の方々は、一個人として感じた意見を多く発言して頂きたい。

■ 意見9 石口委員
全体会の中で雑談的な意見交換がある事が不満であり、また、このような傾向が会のマンネリ化に繋がるのではないかと危惧している。そこで、マンネリ化を防ぐ一つの方法として、指名制などで司会を毎回変えるというのを提案したい。マンネリ化を防ぐという効果と、委員の全体会に対しての意識を高めるという効果が望めると思う。

■ 意見10 清水代表
石口委員の意見は非常に良い意見だと思うが、現在は会の進行を円滑にする為に事前の役員会を設けているので、委員の誰もが司会をするという訳にはいかない。まずは役員の中から始めてみたい。そして、今後、更に良い形にできるように検討したい。

■ 意見11 熊谷委員
年間の200万円の予算の内訳は、誰がどのように決めるのか疑問。
● 意見11の回答 事務局
次年度の事業計画と予算案は、2月、3月あたりに全体会の中で決キめる。年度がスタートしてから当初の予定になかったPTなどが立ち上がった場合、そこに必要な事業予算は、全体会で変更を承認していただく、という流れになる。

■ 意見12 熊谷委員
3月のセンター祭りの予算はあるのか?
● 意見12の回答 事務局
年度当初の事業計画の中にセンター祭りはなかったので、具体的な事業名として予算の中には盛り込んでいはない。しかし、センター祭りに参加するにあたって予算が必要となれば、実行委員会で予算案を作成し、全体会で承認をいただければ執行することが出来る。現時点で予算の執行がないと思われるものがいくつかあるので、その部分をセンター祭りの予算に変更する事はできる。

■ 意見13 平林委員
各地域活動団体は、其々の分野の活動を充実させる為に活動するが、地区協議会は、其々の団体からの推薦委員が、代表という立場で集い、この地域全体について共通の問題点や課題を出し合い、話合い、解決策を議論し、具体的な活動に結び付けていくものだと理解している。そうすれば、自ずと地区協議会の機能というものが全体に知られていく事に繋がって行くと思う。重要なのは、具体的な活動の結果を出し、それを積み重ねていく事だと思う。

■ 意見14 森山委員
平林委員の意見同様、地区協議会は、様々な団体の人々がまとまって、落一地区全体の問題を考えていく、という性質だと思っている。落一地区が抱える問題を、夢を持って一つ一つ考えていくのがいいと思う。
また、様々な活動を通してPR活動をしていく事も重要だと思うので、センター祭りや、様々な地域行事への参加も必要な事だと思う。時には育成会や町会のやっている事に踏み込んでしまう部分もあるかもしれないが、基本的には、各地域活動団体から漏れている問題を、全体の問題として話し合っていくのがよいのではないか。それが、区民の区政参画の場に集約され、区に働きかける事が出来れば良いと思う。

■ 意見15 金子委員
自由に意見が言えるという事も、地域を考えれば必要な事だと思うが、「協議会」と名前がついている以上、有る程度の「組織」という形は必要だと思う。「これが必要」という事で次々にPTを沢山作ってしまうと、結局は全体の力チカラが分散するのではないかと危惧している。
また、200万円の予算がついているのであれば、その分、事業計画がしっかりしていないと勿体無い。既に活動しているPTについては、其々のPTで事業計画が立てられると思う。

■ 意見16 大塚委員
地区協議会は地域課題解決の場と考えているが、地区協の目の数は限られている。その為に様々な地域団体から代表者が出てきていると思うので、夢を語ったり、問題点があったりした時に、各団体を生かせればいいと思う。

4) その他
◎ 地区計画会議日程について
1/26(月)或いは、1/27(火)に開催予定。決定次第事務局より各委員へ連絡する。

◎ 地区協スタッフジャンパー作成について
(事務局) ロゴマークが未決定の為、スタッフジャンパーの作成を先送りにしてきたが、ロゴマークは後で付けてもいいのではないか、との意見も出ているのでスタッフジャンパー(緑)を作成したい。 ベストの方が良いのではないかとの意見もあるが、ベストは区から配布されれいる「安全・安心」のベストがある。上着の上に着用するという事を想定し、裾にゴムが入っていないジャンパーを作成したい。デザインに関しては、清水代表と事務局に一任頂きたい。
<決定事項>
賛成多数により、スタッフジャンパーを作成する事に決定。

配布資料

[1]平成20年度第11回落合第一地区協議会次第
[2]平成20年度第10回「広報PT」会議概要 (資料1)
[3]平成20年度第7回「自転車PT」会議概要 (資料2)
[4]平成20年度第2回「安全・安心PT」会議概要 (資料3)
[5]聖母坂無電柱化に関する要望書ヨウボウショ(案)
[6]平成20年度第1回「センターまつり実行委員会」会議概要
[7]新宿自治創造研究所
[8]『地区協議会についての意見交換会』の主な内容について(案)
[9]新宿区第一次実行計画
[10]地域活動組織イメージ  
[11]第8回(仮称)新宿区自治基本条例区民検討会議 次第
[12]第9回(仮称)新宿区自治基本条例区民検討会議 次第
[13]各班のまとめ比較表(第8回まで)
[14]各班の項目比較表(第8回まで)
[15](仮称)新宿区自治基本条例区民検討会議 開催概要

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