平成20年度第12回 落合第一地区協議会の概要

最終更新日:2009年2月3日

日時

平成21年2月3日(火) 午後7時00分~9時00分

場所

落合第一地域センター3階 集会室

出席者

委員: 25名
特別出張所: 橋本所長、川﨑副所長、北村主査、関口活動支援員

協議内容

1.清水代表挨拶

  • 昨年は委員の改選があった為、20年度の事業・予算については現委員の全員が編成時に関 われた訳ではなかった。今期は委員改選がないので、全員で事業計画・予算案の編成をご検討いただきたい。
  • 通称「たぬきの森」問題について、地域のみどりに関わる問題でもあるので、森山委員より報告を頂きたい。

2.議事

1) 各PT報告事項
◇ 自転車PT (資料1-[1]、資料1-[2])
◎ 無灯火防止啓発キャンペーンについて
  • 1月29日(木)に無灯火防止啓発キャンペーンを実施した。詳細は資料1-[2]を参照。
  • 今回の無灯火防止啓発キャンペーンには町会から2名、地域団体から1名のご協力を頂いた。 今後も各町会、地域団体に参加を呼びかけていく。
  • 次回の「無灯火防止啓発キャンペーン」は3月16日(月)18時30分からを予定。

◎ 子供のための自転車教室
  • 小学校3校を対象に、地区協議会より3~5名を参加させ、自転車教室の手伝いと地区協議会のPRを行う。
  • 自転車教室への参加賞として、シール・タオルハンカチ・チラシ等のセットを配布する。

◇ ふるさと落合PT (資料2)
◎ 第3回座談会について
日程・・・2月28日(土) 13時30分~15時45分 (休憩15分含む)
場所・・・落合保健センター 3F 講堂
テーマ・・・「上落合の水と緑と遊び」
  • 座談会のチラシを作成したので、各町会の掲示板に掲示する。

◇ 安全・安心PT (資料3)
  • 1月26日(月)に「聖母坂無電柱化」についての要望書を区長あてに提出。
  • 落四小校門前のガードレールと、立て看板(相馬坂)設置完了。
  • こどもの為の安全・安心マップの内容ナイヨウについては検討中ケントウチュウ。
  • 前回の全体会で作成予定と報告した「地域の目・子どもを守るまち」のシールは、プレートに変更。見積りをとり、次回の全体会で再度報告をする。その際に承認を頂きたい。
  • 来年度事業計画案として、「安全・安心マップ作成(A2版)」、「町のネットワークづくり」、「地区協まつり」、「安全・安心に関する視察」が出された。
  • 今年度中に、既に無電柱化されている地域の視察を実施したい。
  • 西坂にマンション建設中。その工事期間に合わせ、西坂の電柱(数本)を無電柱化することに関して事業者に要請したい。

◇ センターまつり実行委員会 (資料4)
  • 1/9の会議では、「落合紙芝居」を上演する事で決定したが、センター管理運営委員会にその旨を打診したところ、「地区協議会がこれまで活動してきた実績をPRできる方法で参加した方がよいのではないか」とのご意見を頂いた。後日、再度会議を開き、これまで地区協議会で実施してきた視察活動などを活かし、「落合検定クイズ」で参加する事に決定。
    センター管理運営委員会に企画書を提出し、センターまつりへの参加が決定した。

◇ 広報PT (資料5)
◎ ロゴマークについて
  • 14名50点の応募あり。広報PT会議で第一次選考を行い5点に絞った。全体会で、5点の中から地区協議会ロゴマークとなる1点を決定したい。
  • ロゴ採用者には5万円、応募くださった方々には1,000円分のクオカードを差し上げたい。
  • ロゴマークの発表は、町会掲示板、「みどりの風 第5号」、キラミラネット、ホームページで行う。
<決定事項>
  • ロゴ採用者には5万円、応募くださった方々には1,000円分のクオカードを差し上げる事について賛成多数で決定。
  • ロゴマークは右上の図に決定。 賞金の贈呈方法については、ご本人にロゴマーク決定の連絡をした際に話し合う。

2) (仮称)自治基本条例区民検討会議報告 (和田委員)
  • 検討連絡会議に参加する委員は、地区協議会から2名、公募委員から2名、町連から1名、NPOから1名選出された。詳細は配布資料[10]参照。

3) 平成21年度事業計画、予算の作成準備 (清水代表)
  • 2月中に各PTで来年度事業計画をまとめ、事務局に提出頂きたい。それを基に、3月の全体会で話し合う。
  • 3月の定例会で来年度事業計画・予算案を議題とするが、納得いく事業計画を立てる為、定例会以外にもう一日会議を設けることを予めご了承頂きたい。
◎ 事務局より
  • 区としては、平成21年度も各地区協議会に200万円の予算を予定している。
  • 新宿区全体としての地区協議会に関わる事業は、「広報しんじゅく」での地区協議会特集号の発行。更に、地区協議会のPR活動を充実していこうということで、パネルの作成なども予定している。

4) 第5回地区協議会連絡会報告 (清水代表)
  • (仮称)自治基本条例検討連絡会議への参加委員について、落一地区協議会として、公募委員から2名、地区協議会から2名、町会から1名、NPOから1名の選出を希望する旨を報告。
    また、自治基本条例の今後の進展につき、関係者より説明があった。
  • 今後地区協議会が地域自治の核になっていく為には、各地域団体との関わり方が重要になってくると考える。そこで、各地区が他地域団体とどのように関わっているのかを知り、今後の参考とするため、他地区協議会にそれに関するアンケートをお願いした。アンケート結果については、他地区協議会へフィードバックする。

5) その他
[1] ジャンパーのデザイン (事務局)
緑色のジャンパーに、本日決定したロゴマークと「地区協議会」の文字を入れる。清水代表と事務局で数種類のデザインを考え、それぞれについて見積りをとり、次回の定例会の際に提案する。
[2] 先進地区の視察 (事務局)
  • 現在地区協議会では、地区計画の素案づくりに取組んでいる。その会議の中で、雨水浸透マスや地区計画の先進地区を見る事により、色々なイメージが湧いてくるのではないか、との提案があった。また、安全・安心PTからも、無電柱化を実現している地区の視察を実施したいとの提案がされた。都心部で既に無電柱化を実現させている地区の視察を地区計画の視察と併せて行い、今後の地区協議会での取組みの参考としたい。
● 視察日 ●交通手段
平成21年3月9日(月)     貸切バス雇上げ
● 視察先
1) 世田谷区 成城3丁目緑地 (世田谷区成城3-16)
2) 品川区、横浜市
● 視察事項
1) 雨水浸透施設・湧水の見学及び地域住民による「里山づくり」に関する取り組みの説明
2) 無電柱化実施路線の見学及び関係者による説明
● 詳細、出欠確認
後日、事務局よりFAXまたは往復ハガキにて連絡する

[3] 自治創造研究所との意見交換会 (事務局)
  • 自治創造研究所については、配布資料[14]参照。
  • 自治創造研究所の研究員が地区協議会の会議を傍聴したうえで、その後、意見交換会の時間を頂きたいとのお願い。
    配布資料[14]に記載されている「20年度の研究テーマ」の中の「新宿区における新たな住民自治のあり方」という研究テーマについて委員の皆様のご意見を伺わせていただきたい。
    地域社会の実践の場を見せて頂き、皆さんの地区協議会に対する考え、問題、課題、他地域団体との関わり方など、様々なご意見をお聞かせ願いたい。頂いた意見は自治創造研究所が取りまとめ、それをテーマに対する報告書の中に反映させ、区に提言、提案する。それを受けた区では、報告書の内容を踏まえたうえで今後の地域自治のあり方を検討していく。意見交換会は、10ヶ所の地区協議会で行う。
    4月の全体会を傍聴し、その後、20分~30分の意見交換をさせていただきたい。意見交換会には、自治創造研究所から、北野主任研究員、金研究員、久保研究員が出席予定。

■ 質問1
意見交換会をすることで、最終的に地区協議会に何らかのメリットがあるのか。
● 回答1
すぐに目に見える形で成果物として返ってくるということはないが、10ヶ所の地区協議会の意見を聞いたうえで取りまとめ、区への政策提言の中で活かしていく。また、(仮称)自治基本条例の検討会議にも反映させていきたい。。そのような形で皆さんの意見が生かされるようになっていく。

■ 質問2
研究所として発足したという事は、年に1回程度報告書を出すのか?
● 回答2
意見交換会を経たうえで、中間報告を予定している。今年度中の報告はない。
各研究テーマには2年間取組むことになっているので、ある程度の集約ができたところで、中間報告する予定になっている。

■ 質問3
これまで、自治創造研究所は何をしていたのか?
● 回答3
出張所と研究機関のやりとりは全くなかった。また、自治創造研究所と自治基本条例の作りこみをしている機関との間でもやりとりは無かった。研究機関の中だけの議論に留まっていたと思われる。今回初めて地域の皆さんのご意見を聞くことになる。

◆ 意見1
意見交換会をする条件として、こちらの意見や質問も聞いてほしい。
<決定事項>
4月の意見交換会は実施する。意見交換の方法論は、3月3日の議題とする。

[4] 「たぬきの森」の現状報告
  • 1/14、「たぬきの森」の裁判において、区の建築確認を取り消す判決が出た。判決後、マンションの建設工事は中断されている。
    裁判の一番の争点は、長さ34m・幅4mの通路のみで外の道路と接し、敷地の周囲は崖状という特別な土地(1800m2)に、3000m2に近い建物を建てるという中で、災害時の安全が確保できるか、という点。普通では建築出来ない建物に、新宿区は様々な特例を認めて建築確認を出したが、高等裁判所は「例外と認める根拠はない。」と判断した。
  • 下落合みどりトラスト基金の立場を説明すると、トラスト基金の目的は、現在問題になっている土地を新宿区に買い取ってもらう為にお金を用意しているという立場でしかない。原告住民の一部がトラスト基金に関わっているので、トラスト基金が係争していると勘違いをされている。
  • 新宿区は、1/27最高裁判所に上告した。

[5] 新年会会計報告
配布資料[15]のとおり。

配布資料

[1]平成20年度第12回落合第一地区協議会次第
[2]平成20年度第8回「自転車問題PT」会議報告 (資料1-[1])
[3]第8回「無灯火防止啓発キャンペーン」実施報告 (資料1-[2])
[4]平成20年度第6回「ふるさと落合」会議概要 (資料2)
[5]平成20年度第3回「安全・安心PT」会議概要 (資料3)
[6]平成20年度第2回、第3回「センターまつり実行委員会」会議概要 (資料4)
[7]平成20年度第11回「広報PT」会議の概要 (資料5)
[8]第10回(仮称)新宿区自治基本条例区民検討会議 次第
[9]検討連絡会議に参加する委員(区民代表委員)の選出等に関する合意事項
[10]区民検討委員名簿
[11]第8回区民検討会議運営会
[12](仮称)新宿区自治基本条例区民検討会議 開催概要
[13]平成20年度 地区協議会まちづくり活動計画書(総括表)
[14]新宿区自治創造研究所
[15]落合第一地区協議会新年会 会計報告
[16]落合第一地区協議会第2期委員名簿 (平成21年1月22日現在)
[17]聖母坂無電中化に関する要望書

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