羽田空港の新飛行経路の運用について
最終更新日:2025年4月9日
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国は、首都圏の国際競争力の強化や多くの訪日外国人旅行者の受入れ等のため、2020年3月29日から新飛行経路の運用を開始しました。
羽田空港の新飛行経路、航跡・航空機騒音に関することは、国のホームページをご参照ください。
羽田空港の新飛行経路、航跡・航空機騒音に関することは、国のホームページをご参照ください。
羽田空港の新飛行経路に関するお問い合わせ窓口
羽田空港の新飛行経路に関して、ご不明な点やご質問がございましたら、下記電話窓口までお問い合わせください。
問合せ先 | 問合せ時間 |
国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口
電話:0570-001-596 ナビダイヤルに接続できない方は 050-3655-5960
|
7:00~20:00 [土・日・祝含む] |
国土交通省 東京航空局東京空港事務所 環境・地域振興課
電話:03-5757-3032
|
9:00~18:00 [平日のみ] |
羽田空港航空機騒音・落下物等に関するお問い合わせ先
お問い合わせ先については、国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口 0570-001-596 に一本化されています。- 羽田空港航空機騒音・落下物等に関するお問い合わせ先について[PDF形式](国土交通省作成)
羽田空港の新飛行経路に関する騒音モニタリング結果
騒音モニタリングの結果については、以下の都のホームページをご参照ください。羽田空港の機能強化に関する最新情報
令和7年度 ※かっこ内の日付は当ページ掲載日です
- 新飛行経路下における騒音測定結果(2月分)の速報値を公表いたします(2025年(令和7)年4月9日)
- 羽田空港の飛行検査について(2025年(令和7)年4月9日)
- 令和6年度から平成28年度分は こちら[PDF形式]
- 羽田空港の機能強化に関する最新の情報は、羽田空港のこれから(国土交通省ホームページ)をご覧ください。
新宿区上の飛行経路
羽田空港の新飛行経路では、南風時の15時から19時のうち3時間の運用を基本に、1時間当たり最大44機の旅客機が落合、北新宿、西新宿地域の上空約915m~1,040mを飛行することとなります。
騒音対策や落下物などの安全対策について十分な対策と区民に対する丁寧な説明が求められており、国に対して強く要望していきます。
騒音対策や落下物などの安全対策について十分な対策と区民に対する丁寧な説明が求められており、国に対して強く要望していきます。
- 新飛行経路詳細 (羽田空港のこれから(国土交通省ホームページ)より)
- 新宿区上空における南風時の新飛行経路(国土交通省作成)
新宿区から国への要望等
航空機からの落下物対策の強化等についての要請書
2022(令和4)年9月30日、区は国に対して、「航空機からの落下物対策の強化等についての要請書」を提出しました。
要請書の概要
- 部品欠落事故の原因を徹底調査し速やかに公表するとともに、再発防止策を講じるなど、安全対策を強化すること。
航空機からの落下物対策の強化等についての要請書
2022(令和4)年4月8日、区は国に対して、「航空機からの落下物対策の強化等についての要請書」を提出しました。
要請書の概要
- 部品欠落事故の原因を徹底調査し速やかに公表するとともに、再発防止策を講じるなど、安全対策を強化すること。
航空機からの落下物対策の強化等についての要望書
2022(令和4)年2月18日、区は国に対して、「航空機からの落下物対策の強化等についての要望書」を提出しました。
要望書の概要
- 部品欠落事故の原因を徹底調査し速やかに公表するとともに、再発防止策を講じるなど、安全対策を強化すること。
- 騒音対策について、中型機の実測値の平均が推計平均値を上回っている要因分析を引続き行い、その解決を図ること。
- できるだけ早期に固定化回避に向けた取組を推進すること。
※2022年2月11日に発見された航空機部品の欠落に関して(日本貨物航空株式会社)
新飛行経路運用に伴う騒音対策及び安全対策等についての要望書
2020(令和2)年6月3日、区は国に対して、「新飛行経路運用に伴う騒音対策及び安全対策等についての要望書」を提出しました。
要望書の概要
- 騒音測定結果について、実測値の平均が推計平均値を上回っている要因分析を行い、その解決を図ること。
- 「落下物対策総合パッケージ」の徹底を図るとともに、更なる安全対策を推進すること。
- 騒音対策及び安全対策等の一層丁寧な説明と、騒音測定結果等のわかりやすい情報提供を引き続き行うこと。
- 新型コロナウイルス感染症の影響等により大幅な減便が行われている状況の下で、必要最小限の飛行便数となるよう配慮すること。
- 飛行経路のあり方について、新飛行経路が固定化されることの無いよう、継続的に検討を行うこと。
新飛行経路運用に伴う騒音対策及び安全対策等についての要望書
2017(平成29)年9月27日、区は国に対して、「羽田空港機能強化に伴う情報提供及び安全対策等についての要望書」を提出しました。
要望書の概要
- 部品の落下事故等の原因を調査・公表し、再発防止策を徹底すること。また、整備・点検を万全に行い事故の未然防止に努めること。
- 新飛行経路となる地域で教室型の説明会を開催し、双方向の情報交換を丁寧に行うこと。
- 安全対策及び騒音対策について、常に安全や環境影響に配慮した方策を検討し、その情報を区民に提供すること。
- 新宿区内の新飛行経路となる地域に騒音測定局を設置し、騒音に関する監視を行い、その情報を区民に提供すること。
区からは、国の説明に対して、主に以下の内容で意見を提出しています(2014(平成26)年8月21日時点)
- 現在検討している飛行ルート案については、唯一無二ということではなく、今後、関係区市と十分な協議を行ったうえで、関係区市の意見を反映して決定すること。
- 羽田空港機能強化の必要性、安全面への配慮、騒音対策等について、区民の理解が得られるよう、国からも区民・区議会に対して懇切丁寧に説明すること。
- 変更案が実施された場合において、異常騒音や落下物その他の異常事態が生じることのないよう安全対策を徹底するとともに、万が一異常事態が発生した際には、迅速に情報を提供し説明すること。
- 変更案が実施された場合、飛行経路にあたる地域において、国が航空機騒音を測定し、詳細な騒音データを区に提供すること。
- 「都及び関係区市連絡会」は国を入れて「国・都及び関係区市協議会」として常設し、羽田空港の運用状況について意見、要望等を反映できる場とすること。
※羽田空港機能強化に関する主な質問及び国からの平成26年12月時点での回答内容は、「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」欄をご覧ください。
国による新宿区での説明会等開催状況
日程 | 実施内容 | 実施場所 | 参加者数 |
令和元年7月5日(金)~12日(金) | 高度別の航空機の映像及び 騒音の状況を確認できる展示会 |
新宿区立環境学習情報センター2階 | 80人 |
令和元年5月21日(火) | 説明会 ※ | 落合第二地域センター | 71人 |
令和元年5月20日(月) | 説明会 ※ | 落合第一地域センター | 51人 |
平成31年2月8日(金)~9日(土) | 説明会 | 新宿駅西口広場イベントコーナー | 822人 |
平成31年2月4日(月)~8日(金) | 高度別の航空機の映像及び 騒音の状況を確認できる展示会 ※ |
新宿区役所第一分庁舎1階ロビー | 153人 |
平成31年1月31日(木) | 説明会 ※ | 柏木地域センター | 30人 |
平成31年1月30日(水) | 説明会 ※ | 角筈地域センター | 14人 |
平成30年2月5日(月)~9日(金) | 高度別の航空機の映像及び 騒音の状況を確認できる展示会 ※ |
新宿区役所第一分庁舎1階ロビー | 164人 |
平成30年1月18日(木) | 説明会 | 新宿駅西口広場イベントコーナー | 525人 |
平成29年4月1日(土) | 説明会 | 新宿駅西口広場イベントコーナー | 292人 |
平成28年12月10日(土) | 説明会 ※ | 落合第一地域センター | 34人 |
平成28年12月5日(月) | 説明会 ※ | 落合第二地域センター | 37人 |
平成28年12月3日(土) | 説明会 ※ | 柏木地域センター | 82人 |
平成28年11月29日(火) | 説明会 ※ | 角筈地域センター | 23人 |
平成28年1月29日(金)~31日(日) | 説明会 | 新宿駅西口広場イベントコーナー | 938人 |
平成27年8月29日(土)~31日(月) | 説明会 | 新宿駅西口広場イベントコーナー | 1,152人 |
首都圏空港機能強化技術小委員会の中間とりまとめ
2013(平成25)年10月29日、国土交通省内の交通政策審議会航空分科会基本政策部会の下に、首都圏航空の更なる機能強化に向けた技術的な検討に関する調査審議を行う「首都圏空港機能強化技術小委員会」が設置されました。
飛行経路は、北風時・南風時で異なります。中間とりまとめの南風時案[2]の飛行経路案は、新宿区の上空を通過する計画です。
【南風時案によるピーク時間帯での新宿区上空の飛行高度と飛行回数】
空港到着時 …… 落合・西新宿地域上空3,000フィート(約915メートル)の高さを1時間に44回 ※第1回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会資料より抜粋
中間とりまとめの公表
2014(平成26)年7月8日、首都圏航空の機能強化に関する「中間とりまとめ」が公表されました。「中間とりまとめ」における新飛行経路案
中間とりまとめにおいて公表された羽田空港の新飛行経路案は、東京湾を活用した現在の滑走路運用・飛行経路に加え、内陸部上空も活用した飛行経路により、国際線の離着陸が集中するピーク時間帯(15時~19時)の処理能力拡大を図ろうとするものです。飛行経路は、北風時・南風時で異なります。中間とりまとめの南風時案[2]の飛行経路案は、新宿区の上空を通過する計画です。
【南風時案によるピーク時間帯での新宿区上空の飛行高度と飛行回数】
空港到着時 …… 落合・西新宿地域上空3,000フィート(約915メートル)の高さを1時間に44回 ※第1回首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会資料より抜粋
首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会
2014(平成26)年8月26日、首都圏空港機能強化技術検討小委員会が取りまとめた技術的な選択肢をもとに、首都圏空港の機能強化の具体化について、関係自治体や航空会社等の関係者間で協議を行う「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」が設置・開催されました。
以降の開催状況については、以下のリンク先をご覧ください。
※協議会関係者からの羽田空港機能強化に関する主な質問とそれに対する現時点(2014(平成26)年12月時点)の回答が公開されました。
以降の開催状況については、以下のリンク先をご覧ください。
※協議会関係者からの羽田空港機能強化に関する主な質問とそれに対する現時点(2014(平成26)年12月時点)の回答が公開されました。
羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議
国土交通省は、羽田空港の機能強化について、より多くの住民にご理解いただくための具体的手法及びプロセスについて検討する「羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議」を設置しました。
開催状況については、以下のリンク先をご覧ください。
開催状況については、以下のリンク先をご覧ください。
都及び関係区市連絡会
2014(平成26)年8月26日、東京都は、都及び関係区市で情報共有や意見交換を行い、「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に反映させる目的で「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」を設置しました。
関連リンク
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