資源の集団回収

集団回収とは、地域の皆さまと集団回収事業者とで実施する自主的なリサイクル活動です。
区が実施する週1回の資源回収とは別に、独自に集団回収事業者へ資源物を引き渡します。

町会、自治会、マンション管理組合等の地域の皆さんが、集団回収実践団体として区に登録することで活動を始めることができます。
区は、実践団体に対し様々な支援を実施します。

集団回収のメリットとしては

1. 資源が大量に効率よく集まることで、資源の有効利用が促進される。
2. リサイクル意識が高まり、適正に排出することでまちの環境美化につながる。
3. 近隣の皆さんで協力し合うことでを通じて、地域が活性化される。

身近なリサイクル活動として、積極的なご協力をお願いします。

団体で実践団体として活動することが決まったら、団体内の役割を決めます。
 

• 　代表者　（報奨金の支給等は代表者あてに行います。）
• 　連絡担当者　　（実際に区とやり取りをする方を登録してください。代表者と同じなら登録不要です。）
• 　実際の作業に従事する方、その他各団体で必要な役割　（登録不要です。）

実践団体が実施したい条件を基に集団回収事業者を選定します。そのうえで、団体と集団回収事業者双方で契約を行います。
以下のようなことをあらかじめ集団回収事業者と決めてください。
 

• 回収に関すること（品目、場所、頻度、時間など）
• 資源物の引渡しに関すること（有償で売払い可能かどうか、支払いの方法など）

参考に集団回収事業者一覧を掲載しています。

以下の品目から実際に回収するものを選んで、集団回収事業者を選定していただきます。 

• 新聞^※
• 雑誌^※
• ダンボール^※
• 紙パック
• その他紙類
• 古布（古着）
• 生きびん
• スチール缶
• アルミ缶
• その他金属

　※の品目は必ず取り扱っていただくことになります。
　集団回収事業者ごとに扱える品目が異なっていますので、よくご確認ください。

集団回収事業者の確定後、区（新宿清掃事務所）に団体登録の申請を行ってください。

≪登録に必要なもの≫

• 集団回収実践団体登録申請書
• 口座名義人と口座番号がわかる部分の預金通帳のコピー

　　　　【口座名義の例】
　　　
　　　　　○　新宿団地自治会　会長　新宿太郎
　　　　　×　新宿太郎
　
　　　※口座名義人と口座番号がわかる部分の預金通帳のコピーを添付してください。
　　　※押印の必要ありません。

集団回収事業者・連絡担当者・新宿清掃事務所の3者が初回の回収に立ち会い、回収現場の状況・保管場所の状況を確認します。また、その他事務手続きを行います。

回収日の周知や回収後の清掃（整理）など、団体の住民の皆様で協力して活動します。
また、毎月回収終了後、集団回収実績報告書を忘れずに提出してください。実績報告書は、月に複数回の回収を実施する団体は、同一の集団回収事業者ごとに実施日ごと、または、1ケ月分を合算して翌月10日までに提出してください。
報告書の提出がない場合、下記報奨金の支給ができません。

代表者・連絡担当者・振込口座（口座名義のみも含む）・登録印鑑・団体名などに変更があった場合は、すみやかに新宿清掃事務所へ変更届を提出してください。

※　直接持ち込む場合は、以下の窓口に提出することができます。

1. 　新宿東清掃センター
2. 　歌舞伎町清掃センター
3. 　各特別出張所

年2回、実践団体に対して、回収実績1Ｋｇにつき6円の報奨金を支給します。

年1回、軍手・エプロン・ほうきなどを希望調査のうえ支給します。また、希望する団体に随時、回収場所標識旗、掲示用チラシなどを支給します。

年1回、希望団体に台車を支給します。ただし、台数に限りがありますので希望に添えない場合があります。

　集団回収を実施する事業者は、区への登録をいただくことで、団体への紹介・資源物の市況変動等に伴う事業継続支援等を受けることができます。

　下記の資料をご提出ください。

　なお、登録後は区の支援を受ける事業者として、より一層公益性を認識のうえ、各種法令等に従うほか、区の指示に従って安全な作業を実施していただきますよう、よろしくお願いいたします。