平成21年度NPO活動資金助成について(報告)
決定経緯
平成21年4月3日(金)~4月15日(水)
申請団体15団体 (助成申請総額5,684,000円)
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[2]1次審査(書類審査)
協働支援会議の委員による書類審査
5月7日(木) 第3回協働支援会議の審査を経て、1次審査通過団体(11団体)を決定
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[3]2次審査 (公開プレゼンテーション)
5月20日(水)、1次審査通過団体(11団体)によるプレゼンテーション実施
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[4]助成団体決定
第4回協働支援会議(5月20日)の審査を経て、区が5月26日(火)
助成対象団体(4団体)を決定(助成決定総額 1,450,000円)
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[5]助成金交付
6月中旬交付
平成21年度「新宿区協働推進基金」NPO活動資金助成決定団体リスト
各団体の活動内容詳細は「新宿区NPO活動登録団体リスト」をご覧ください。
№ |
登録 |
法人名 |
事業名 |
助成決定額 |
事業概要 |
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1 |
東京山の手まごころサービス |
こめこめ倶楽部リフレッシュ事業 |
300,000 |
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区内の高齢者、障がい者及び学生、子どもを対象に『ふれあいいきいきサロン「こめこめ倶楽部」』を開催。また、戸山団地居住の高齢者世帯等を対象に『こめこめ倶楽部 戸山団地出前講座』を開催する。これに加えて今年度新規事業となる『こめこめ倶楽部リフレッシュ事業』として、『「こめこめ倶楽部」西戸山小学校出前講座』を開催する。早稲田大学落語研究会による笑いの会、ADL体操、健康フラダンスの会等を開催し、誰もが気楽に参加できる「居場所」をつくることで、高齢者等のいきがい感の醸成や異世代交流を通じた子どもの福祉意識の醸成等に貢献していく。 |
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13 |
コミュニケーション・スクエア21 |
やさしい共生社会を体験する「ピポ・ユニバーサル駅伝」 |
500,000 |
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新宿区通学・通勤・在住者等を対象に、明治神宮外苑絵画館前広場等にて「ピポ・ユニバーサル駅伝」を開催する。同駅伝は、2001年に新宿区の戸山公園で開催されてから今年で8回目を迎える。この駅伝は[1]車椅子使用者[2]視覚・その他の障がい者[3]小学生[4]60歳以上[5]フリースタイルの5人が一つのタスキをつなぐユニークな形をとっている。参加者が互いの違いを認めて協力し、ひとつの目的に向かうことで、年をとっても、障害を持っていても、人として尊重し合える「ユニバーサル社会」を体験し、ノーマライゼーション社会の理解啓発につながる場なることを目指して実施する。 |
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18 |
東京都中途失聴・難聴者協会 |
字幕で楽しむプラネタリウム ~季節の星空を楽しむ~ |
150,000 |
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区内及び都内在住の聴覚障害者、聴覚障害児及び家族を対象に、新宿コズミックセンターにおいて字幕付きプラネタリウムを開催する。今年度は夏と冬の二つの季節で実施する予定。プラネタリウムは星を楽しみながら学ぶ良い場であるが、字幕がないために、難聴者には楽しめない。字幕付きプラネタリウムの活用を通じて子どもたちに科学に対しての興味を持ってもらうこと、また、増加している高齢の難聴者の方達にも楽しんでもらうことができる。また、難聴者が事業に関わることで、聞こえないことへの理解をより広げていく。 |
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80 |
日本グッド・トイ委員会 |
閉校した小学校を利用した、“木育”推進イベントの開催 |
500,000 |
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閉校した小学校跡地を活用した施設「四谷ひろば」内にある東京おもちゃ美術館等において、“木育”推進イベントを開催。積木で遊んで学ぶ「木育ワークショップ」、木製玩具づくりを子どもたちが体験する「おもちゃの寺子屋」、木の絵本やプールなどの木製玩具を体験する「木育遊び」の3つの事業を実施する。普段は触れることのない木の文化を体験することで、子ども達が自然やものづくりを身近に感じ、人と自然のかかわりを考える豊かな心を育て、また、おもちゃの創作を通じて、創意工夫の楽しさ等を引き出していく。 |