平成23年度NPO活動資金助成について(報告)
最終更新日:2012年6月7日
決定経緯
[1] 助成申請受付期間
平成23年4月1日(金)~4月12日(火)
申請団体11団体(助成申請総額 4,850,000円)
[2] 1次審査(書類審査)
協働支援会議の委員による書類審査
5月9日(月)第3回協働支援会議の審査を経て、1次審査通過団体(11団体)を決定
[3] 2次審査(公開プレゼンテーション)
5月23日(月)、1次審査通過団体(11団体)によるプレゼンテーション実施
[4] 助成団体決定
第4回協働支援会議(5月23日)の審査を経て、区が5月26日(木)
助成対象団体(4団体)を決定(助成決定総額1,700,000円)
[5] 助成金交付
6月中旬交付
平成23年度「新宿区協働推進基金」NPO活動資金助成決定団体リスト
事業名をクリックすると事業の申請内容の詳細(事業終了後は事業実績報告書)がご覧いただけます。(PDF形式)
各団体の活動内容詳細は「新宿区NPO活動登録団体リスト」をご覧ください。
No. |
団体名 |
登録番号 |
事業名 |
助成決定額 |
事業概要 |
1 |
東京都中途失聴・難聴者協会 |
18 |
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200,000円 |
平成19~21年度に字幕付きプラネタリウムを本助成で実施した。参加した難聴者から非常に楽しめたという反響が多く、また、同時に健聴者からは字幕の作り方、投影方法について知りたい、興味があるという声が寄せられていた。
その経験から、区内在住・在勤でパソコンの簡単な操作ができる方や字幕に興味がある方を対象に字幕作成入門講座を実施する。字幕づくりを通じて、聴覚障害者や文字情報の必要性への理解が進み、また、難聴者が事業に関わることで、聞こえないことへの理解をより広げていく。 |
2 |
みんなのおうち |
41 |
|
500,000円 |
昨年度の助成事業「大久保地域での多文化共生を目指した児童館活用の可能性」の実績を踏まえ、さらなる多文化共生意識の定着・波及を目指し、「大久保アートプロジェクト」事業を実施する。
この事業では、写真ワークショップ・DVD制作ワークショップを中心に行い、子どもが主体的に事業に関われるようワークショップ実施前にリーダー養成合宿も実施する。
事業を拡大することにより、昨年度の事業で得られた人間関係・成果をさらに発展させ、大久保地域を中心に新宿区全域の子ども、その保護者、住民に多文化共生を普及していく。 |
3 |
あそびと文化のNPO 新宿子ども劇場 |
45 |
|
500,000円 |
多文化共生のまち新宿は、特に韓国・朝鮮籍の方の多い地域である。異文化を知り、触れあうことで、多文化共生のきっかけになるよう、韓国文化体験事業を行う。
この事業では、文化教室・料理教室・民族楽器ワークショップや「ダルレのはなし」観劇会等を開催し、より多くの子どもから大人までが、韓国文化を知り、体験していく。この事業を通じて、韓国文化・人々への親近感とお互いの文化を理解しながら多文化で共に生きる想いを感じ、お互いの理解を深める機会をつくっていく。 |
4 |
エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン |
107 |
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500,000円 |
環境保全活動をメディアだけでなく、実際に体験してもらうことで活動の必要性を広めていきたいとの思いから、天ぷらバスを利用した都市農村交流ボランティアツアーを開催する。
この事業では、環境に配慮した天ぷら油リサイクルバスを活用し、千葉県、埼玉県、山梨県などの農村へ行き、野菜収穫・稲刈り等の農業体験をすると同時に、里山再生や森林再生の現状を学習する。
この事業によって、農山村との交流を図り、体験事業の必要性を伝えながら、環境保全意識の向上につなげていく。 |