区役所本庁舎免震改修その他工事に本格着手しました。

最終更新日:2014年5月1日

区役所本庁舎は、平成26年5月より、大地震に遭遇した後も区の防災拠点として機能を果たし、継続して使用できるよう、免震改修と防災機能強化のための工事を行っています。

区役所本庁舎免震改修その他工事に本格着手しました。画像1

免震改修工事概要

1 事業費
  約32億円(設計+工事)

2 工 期
  平成26年5月~平成27年11月20日

3 工事内容
 (1)基礎下免震構法による免震改修工事
 (2)曳家工事
 (3)エレベーター更新工事
 (4)防災機能強化工事
 (5)庁舎維持管理工事

免震改修工事Q&A

Q1 基礎下免震構法とは?  
A1 災害時の応急対策、復旧・復興対策の拠点となるため、免震改修工事を実施し耐震性を確保します。建物をジャッキ等で支えながら、既存の基礎下を掘削して、免震専用ピット(空間)を構築し、その空間に免震装置・オイルダンパーを取り付けます。

Q2 免震装置とは?
A2 ゴムの柔軟性により、地震時の揺れを建物に伝えにくくします。

Q3 オイルダンパーとは?
A3 油の粘性を利用して地震が発するエネルギーを吸収し、建物の揺れを抑えます。

Q4 曳家工事とは?
A4 建物を敷地内で南東方向に動かします。道路・隣地とのクリアランス(隙間)を確保し、免震性能を高めます。

Q5 エレベーター更新工事とは?
A5 エレベーターの更新工事を実施し、耐震化を図ります。

Q6 防災機能強化工事とは?
A6 防災機能を強化するため、非常用発電機の更新等を行います。

Q7 庁舎維持管理工事とは? 
A7 庁舎のさらなる安全性の向上や長寿命化を図るため、老朽化した設備の改修や、議場など高い天井の耐震改修等を行います。
【免震専用ピット(空間)・免震装置・オイルダンパー】
【曳家イメージ図】

工事の進捗状況等

こちらのページに工事中の写真やお知らせを掲載していますので、ご覧ください。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総務部-総務課
総務係(庁舎耐震改修担当) 電話 03-5273-3604(直) FAX 03-3209-9947

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