西早稲田駅周辺のまちづくり

最終更新日:2011年3月28日

西早稲田駅周辺地区には、大学・高校・中学校等の文教施設、戸山公園や都営アパート、国家公務員宿舎等の多様な公共公益施設が集中しており、比較的大規模なオープンスペースを有する地区の特徴を形成しています。
一方で、これらの施設の多くは建設当初から相当の年数が経過しており、今後順次建替え等の更新が行われていくことが見込まれます。また、平成20年6月には副都心線西早稲田駅が開設され利便性が向上するなど、当地区の環境は今後大きく変わっていくことが予想されます。

こうした状況を踏まえると、この機をとらえて地区の将来像を策定し、関係権利者のゆるやかな合意を形成したうえで、一定のルールのもとに建替え等を進めることが望ましいと考えられます。そこで、今般、その指針となるまちづくり構想を策定することになりました。

まちづくり構想の区域と位置

本まちづくり構想については、北を諏訪通り、南を大久保通り及び区道22-140号線、西を補助72号線、東を箱根山通りで概ね囲われた、公共公益施設が多く立地している区域(約80ha)を対象エリアとします。
区域と位置区域と位置

まちづくりの経緯

平成14年度
新宿区と早稲田大学が「協働連携に関する基本協定」を締結。

平成17年度
「新宿地域・大学都市構想検討調査」が全国都市再生モデル調査に選定され、これを契機に早稲田大学を中心とした「新宿地域・活力ある緑の大学都市づくり研究会」(以下「研究会」)が発足。

平成18年度
研究会が「『早稲田の森』の提案」を発表。
新宿区と早稲田大学、独立行政法人都市再生機構の三者がまちづくりの推進に係る覚書を締結。

平成19年度
新宿区が「新宿区都市マスタープラン」を改定。
研究会が「『早稲田の森』の提案」の検討を深めた調査報告書を取りまとめる。

平成20年度
研究会が地区計画等を活用したまちづくり等について新宿区長に提案。
提案を受け、新宿区はまちづくり調査検討を実施(~21年度まで)。

平成22年度
新宿区が「西早稲田駅周辺地区まちづくり構想」を策定。



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新宿区 都市計画部-景観・まちづくり課
問い合わせ
電話 03-5273-3843(地区計画担当)
FAX 03-3209-9227

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