地籍調査について

最終更新日:2023年7月7日

地籍調査とは

 主に、区市町村等が行う国土調査法に基づく国土調査の一つで、一筆ごとの土地について、その所有者や地番、地目の調査や境界、面積に関する測量を行い、その結果を、いわゆる公図や登記簿に反映させるものです。

新宿区の地籍調査

 本来、地籍調査は皆様の土地の四方の境界を調査・測量するもので、完了すると土地の正確な地積が判明いたします。また、調査結果は登記所に送付されて登記簿と地積測量図が更新されます。
 しかし、災害に備えて緊急かつ広範囲で実施していく必要があるため、新宿区では、公道や水路等と皆様の土地との境界のみを先行して調査・測量する官民境界等先行調査を実施しています。そのため、登記所の情報に一切変更は加えられません。
 この調査によって、土地境界等を明確にしておくことにより、災害時に道路やライフラインの復旧を円滑に進めることが出来ます。

 新宿区では、1地区を2年間かけてこの調査を実施しています。
  1年目:測量工程
   土地の境界に関する資料を基に現地にある境界石や道路の測量を行い、境界の調査を行います。
  2年目:立会工程
   道路や水路等と皆様の土地との境界を現地で確認いただき、その成果を図面等にとりまとめます。

令和5年度地籍調査実施地区

 令和5年度は下記とおり実施します。皆様のご理解、ご協力をお願いします。

【四谷一丁目、若葉一丁目の各一部】
  1年目の測量工程を実施します。

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