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職員とともにつくる好感度1番の区役所

最終更新日:2015年2月13日

 皆さんおはようございます。
 区長の吉住健一です。

 区長就任から3か月となろうとしていますが、職責を全うできるよう、丁寧さと迅速さを心掛けて区政課題に取り組む日々を過ごしています。
 この間、大きなトラブルもなく、前区長から引き継いだ区政運営を円滑に進めてこれたのも、職員の皆さんが全力で支えてくださったおかげと感謝をしております。

 以前に、区議会議員として皆さんと接する機会がありましたが、皆さんの真摯に仕事に取り組む姿勢や区政に向き合う姿勢に心強いものを感じておりました。この度、区長としてともに働く中で、その思いをさらに強くしました。

 私自身も皆さんの先頭に立って、現場・現実をしっかりと受け止めながら、精一杯務めてまいります。今後とも、「暮らしやすさ一番のまち」を目指して、ともに頑張っていきたいと思います。

 さて、今月の20日から平成27年第1回区議会定例会が開会されます。この議会では、平成27年度当初予算案や平成26年度補正予算案のほか、条例案33件、その他6件の議案を提出しています。
 初日の20日の本会議では、平成27年度の区政の基本方針及び施策の大綱についての所信を表明します。

 平成27年度当初予算案は、「将来にわたり安定した財政基盤を確立し、区民生活を支えるとともに、基本構想の実現に向けて第二次実行計画を仕上げる予算」として編成しました。この議会で、区民の代表である区議会に対して、しっかりと説明責任を果たしてご理解いただき、区民生活を支えながら第二次実行計画を着実に仕上げていきたいと思います。

 所信表明では、暮らしやすさ1番の新宿、新宿の高度防災都市化と安全安心の強化、賑わい都市・新宿の創造、健全な区財政の確立、好感度1番の区役所の5つを柱に施策の大綱を説明します。いずれの方針も皆さんの力なくしては実現できないものですが、特に好感度1番の区役所は、一人ひとりの職員が自分が区民と区役所の接点であるという意識をもち、組織を挙げて区民サービスや事業執行にあたらなければ実現が難しいと考えています。

 平成27年度の新たな取り組みでも、戸籍住民課や医療保険年金課で窓口サービスの充実を図る事業が実施されますが、それ以外の職場でも日常の窓口業務や地域団体などとのコミュニケーションの中で、真摯な応対はもとより相手の立場や考えに沿った適切な対応に心掛けるとともに、ご要望に応じられない場合にはその理由を丁寧に説明してご理解いただくなど、しっかりと説明責任を果たすことが大切であると考えています。ぜひ、職員の皆さんとこの思いを共有して、好感度1番の区役所を目指してともに力を尽くしましょう。

 甲陽軍鑑に「人は城、人は石垣、人は堀」という言葉がありますが、区民生活を守る砦は全職員のチームワークにかかっていると思います。地道な努力を積み重ねて区役所の好感度をアップさせながら、地域の皆さんの信頼を得て、自治のまちを築いていく原動力は、何といっても個々の職員の力であると思いますので、私自身も皆さんと一緒に汗をかきながら区政運営に全力を尽くします。

 最後に、納得のいく仕事をするためには、心身が健康であることが基本となります。寒さと暖かさが日替わりで、体調を崩しやすい気候が続きますが、忙しい中でもお互いに協力し合って、しっかりと休養をとって体調管理に留意してください。

 本日の放送は以上で終わります。

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