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地域活動の再起動や経済の活性化に向けて

最終更新日:2023年4月15日

 新型コロナについて、感染症法上の位置づけが5月8日に現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同様の「5類」に移行される予定です。コロナ禍における大きな節目になります。とはいえ、いまだ新型コロナの感染は収束していません。区では、国や東京都の方針等を踏まえ、ワクチン接種の機会の確保や適切な相談対応・感染対策等を実施していきます。その上で、コロナ禍からの地域活動の再起動や経済の活性化など、地域の社会経済活動の本格的な正常化に向けた取り組みを一層進めていきます。
 新型コロナへの3年以上にわたる取り組みを、区民や関係機関等と共有し、次代に継承して、将来発生しうる新たな感染症に備えるため、さまざまな視点からこれまでの対応を整理した新宿区版対応記録を作成し、残していきます。
 帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によって発症します。成人の9割以上がウイルスを保有しているとされ、ほとんどの人に発症のリスクがあります。また、加齢は帯状疱疹の重要なリスク因子とされ、50歳以上になると発症頻度が高まり、80歳までに3人に1人が発症するといわれています。帯状疱疹の発症・重症化の予防
には、ワクチン接種が有効であることから、区では4月から、50歳以上の方を対象に、新たに帯状疱疹ワクチン接種費用の一部を助成することにしました。ぜひ、ワクチン接種のご検討をお願いします。
 4月14日に東急歌舞伎町タワーが開業しました。歌舞伎町では、これまで地元の方や事業者の皆さまと連携し、歌舞伎町ルネッサンス事業として、地域活性化や安全・安心につながる事業を推進してきました。今後は、東急歌舞伎町タワーに設置される屋外ビジョンとシネシティ広場を一体的に活用した魅力あるイベントも開催できるよう、取り組んでいきます。東急歌舞伎町タワーの開業を契機に、海外や全国から多くの方が歌舞伎町を訪れ、歌舞伎町の賑わいが一層創出されることを期待しています。
写真:東急歌舞伎町タワー(提供:TOKYU KABUKICHO TOWER)東急歌舞伎町タワー(提供:TOKYU KABUKICHO TOWER)
写真:東急歌舞伎町タワーオープニングテープカットセレモニー東急歌舞伎町タワーオープニングテープカットセレモニー
令和5年4月15日

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