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子育てのお悩みや不安は区の支援サービスや相談窓口をご利用ください

最終更新日:2020年5月15日

 新型コロナウイルス拡大防止のため、家族と過ごす時間が長くなりました。我が家も休校のため、子どもが2か月以上家庭内で過ごしています。生活の変化に加え、極力外出を減らす工夫をしながら過ごす様子を、成長に支障がないか、注意しながら見ています。学校に通う機会が失われ、親としては心配もあるのですが、日々の家事の手伝いをする様子を見て、普通に通学していたら学ぶ機会がなかったことに関心を持ってくれたことは幸いでした。スマホ等で調べながら挑戦する姿を見ながら、自分の時代との違いを感じています。
 仲の良い家庭でも一つの部屋で長時間一緒に過ごしていると、普段目につかなかったことが気になったり、気分転換できずに息詰まったりするときもあるのではないでしょうか。子育てに関するお悩みや不安はさまざまだと思いますが、一人で抱え込まず、区の支援サービスや相談窓口に、お気軽にご連絡ください。
 
新宿区は飲食店や小売店が多い街です。個性豊かなお店がお客さまで賑わい、まちの魅力や活力を生み出してきました。自粛による厳しい状況が続いていますが、それぞれに密閉・密集・密接の三密を避ける工夫をしながら奮闘されています。そうした店舗を応援するため、区は2つの事業を開始しました。「テイクアウト」や「置き配」を始めた商店を紹介するため、新宿区商店会連合会ホームページ「新宿ルーペ」と連携した情報発信をしています。また、お店を維持する家賃負担を軽減するために、家賃減額した大家さんに家賃減額助成(上限5万円を6か月間)を支給することとしました。
 5月4日に緊急事態宣言が5月末まで延長されました。自粛が長期化している中で、運動不足による体力の低下や、ストレスを感じる方が増えていると言われています。区民の皆さまも、工夫しながら運動不足やストレスの解消に取り組まれていると思います。「しんじゅく健康ポイント事業」は、日々の歩いた歩数をポイントとして貯め、楽しみながら運動量をアップし体力維持につなげていただく事業です。不要不急の外出は控えなくてはなりませんが、マスクを着用した少人数での散歩やジョギングは問題ないと言われています。また、家の中でも歩数計やスマホを身につけて家事等を行うことでポイントが貯まります。新宿区オリジナルの体操(しんじゅく100トレ、ごっくん体操、いきいき体操)と併せて、健康維持にご活用ください。
令和2年5月15日

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