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新年度を迎え、決意を新たに~区の耐震化・防災対策支援事業のご活用を

最終更新日:2017年4月15日

昨年、4月14日と16日に発生した熊本地震では2回の震度7を観測し、20万棟を超える建物被害が発生しました。あらためて、被害に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。

新宿区からも、激震に見舞われた益城町に1年間職員を派遣し、復興のお手伝いをさせていただいています。東京においても、首都直下地震はいつ起きてもおかしくないと言われています。地震の発生を防ぐことはできませんが、減災は可能であり、何よりも大切なのは自らの命を守ることです。家具の転倒防止や住宅の耐震診断・耐震補強など、区が実施しているさまざまな助成制度をご活用ください。また、近隣の方とのちょっとした「あいさつ」や「声掛け」など、顔の見える関係を築き、助け合いの輪を広げていっていただきたいと思います。
 
写真:こいのぼりの様子昨年度の芸術体験ひろばの様子
さて、新入学・入園した子供たちの姿を、まちでよく見かける季節になりました。嬉しいことに、新宿区では子供の数が増えています。地域全体で育み、将来を担う子供たちが新宿に愛着と誇りを持って、たくましく成長してくれることを願っています。

5月5日の「こどもの日」には、西新宿の芸能花伝舎で小さいお子様から大人まで楽しめる「芸術体験ひろば」を開催します。体験と鑑賞を組み合わせた多彩なプログラムを用意していますので、芸術の魅力と感動を味わっていただきたいと思います。
4月1日に、これからの新宿区政を担う新規職員88名が入区しました。私も新年度を迎え決意を新たに、現在の総合計画の総仕上げと、30年度からの10年間を展望する新たな総合計画を策定してまいります。住み慣れた新宿に健康でいつまでも暮らし続けられ、生まれ育った新宿に誇りや愛着を持てるように、子供、若者、高齢者、障害者の方をはじめ、誰もが安心して暮らせる地域づくりや、災害に強いまちづくり、回遊性や利便性の高い魅力的なまちづくりなど、区民の皆さまとともに新宿区の発展のために全力を尽くしてまいります。

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