区長の部屋メニュー

皆さまのご協力をいただきながら、一歩ずつ着実に

最終更新日:2016年12月15日

区長就任から2年が経過し、この間、皆さまのご協力をいただきながら一歩ずつ着実に、区政を前進させていただくことが出来ました。
写真:覚書の締結式の様子覚書の締結式の様子
「暮らしやすさ」では、健康寿命を延ばすための糖尿病未治療者への受診勧奨、高齢者総合相談センターへの「認知症初期集中支援チーム」の設置など、ご高齢になっても安心して住み続けられる施策を進めています。また、待機児童解消対策の拡充や子ども未来基金の創設、「しんじゅく平日夜間こども診療室」の開設など、子供の健やかな成長を支援する取り組みに力を注いでいます。

「安全・安心」では、地震や水害等への備えはもとより、客引き行為の罰則化や路上等障害物を除去できる条例を施行しました。また、都市型民泊の問題解決に向け、今年度中に新宿ルール策定を目指し、区民の皆さまの安全で平穏な生活環境を守ってまいります。
「賑わい」では、都市の回遊性の向上を目指した自転車シェアリングの導入や新宿通りのモール化実験、新宿の魅力を発信する観光案内所の開設など、新たな賑わいの創出に取り組みました。

来年度は、平成30年度から始まる新たな総合計画を策定します。今後の区政やまちづくりの方向性を定める大変重要な計画です。「新宿力で創造する、やすらぎとにぎわいのまち」の実現を目指し、課題解決に向けた取り組みを推進してまいります。
写真:「新宿区立漱石山房記念館」建設工事起工式「新宿区立漱石山房記念館」建設工事起工式
さて、文豪・夏目漱石の没後100年にあたる12月9日に雑司ヶ谷霊園に墓参に行ってきました。区は、漱石が数々の名作を生み出し、生涯を終えた漱石山房跡地に、来年の生誕150周年に向けて「漱石山房記念館」を整備しています。新宿が漱石のゆかりの地であることへの感謝と工事の無事を祈念してまいりました。文学作品に限らず絵葉書や書簡など、漱石の人柄を偲ぶことができる施設を目指してまいります。

最後に、今年一年、区政にご支援いただいた多くの皆さまに改めて御礼申し上げます。よいお年をお迎えください。

本ページに関するお問い合わせ