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皆様とともに「誰もが住みたい、住み続けたい新宿のまち」を

最終更新日:2015年12月15日

月日の流れは速いもので、今年も残すところあと半月となりました。
写真:エイサーまつりであいさつする吉住区長エイサーまつりであいさつする吉住区長
写真:神田川染色体験・水元再現体験する吉住区長神田川染色体験・水元再現体験する吉住区長
区民の皆様のご協力をいただき、区長就任後1年が経過しました。できる限り、地域の現場に赴いて、皆様の「生の声」をお聞かせいただき、全力で区政の課題解決に取り組んでまいりました。地域の皆様や事業者の皆様など、多くの方に支えていただきながら、「持続的に発展し続ける新しい新宿」の実現に向けて、一歩ずつではありますが、区政を前進させることができたと思っております。

このまちが持続的に発展し続けるには、「暮らしやすさ」、「賑わい」、「安全・安心」の3つがとても重要です。

「暮らしやすさ」では、将来を担う子どもたちの健やかな育ちと子育てしやすいまちを目指し、待機児童対策を始めとした子育て支援や新宿区教育大綱の策定に取り組みました。また、高齢者や障害者が地域で暮らし続けられるまちを目指し、介護予防や認知症対策、障害者支援施設や居宅介護を支える介護保険施設の整備などを進めました。

「賑わい」では、地域のコミュニティの核にもなる商店街の活力を増すために商店街応援セールや地域飲食応援事業などの支援を、また、外国人観光客が何度でも訪れたくなる国際観光都市を目指して、無料公衆無線LAN「新宿フリーWi-Fi」や観光案内所の整備を進めました。このほか、歩きたくなるまちの実現に向け新宿駅周辺の整備や新宿通りのモール化に向けた取り組みなど「賑わい都市・新宿」の創造に力を尽くしました。

「安全・安心」では、建物の耐震化や不燃化、備蓄物資の拡充や防災区民組織の支援などの防災・減災対策はもとより、小学校への防犯カメラの設置や客引き・ボッタクリの撲滅に向けた繁華街対策の強化など、安全で安心なまちづくりに取り組みました。

今後は、これまで進めてきた施策を評価するとともに、将来を見据えて新たな課題を整理し、現総合計画の総仕上げとして来年度から開始する第三次実行計画を軸にしながら、区民の皆様とともに「誰もが住みたい、住み続けたい新宿のまち」をつくりあげてまいります。

今年一年、区政にご支援いただいた多くの皆様に改めて感謝申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください。

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