富久小学校と天神小学校の適正配置の取り組みについて

最終更新日:2012年4月1日

富久小学校と天神小学校の適正配置については、平成20年8月より取り組みを進めてきました。この間、富久小学校における平成23年2月のPTAアンケートでは「統合はすべきでない」が多数、天神小学校における平成22年2月のPTAアンケートでは「統合はやむを得ない」が多数という結果が出ています。

一方で、今後区全体としては平成23年4月に小学校1年生の学級編制の標準を35人に引き下げ、35人以下学級を推進すること等を内容とする「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律」が施行されたことや、未就学児が増加傾向にあることから、普通教室確保への対応が迫られています。
その方途として、学校選択制度の運用の変更や通学区域の見直しとともに、学校適正配置の考え方の根拠としてきた平成4年の答申についても、こうした教育環境の変化を踏まえた見直しが必要となっています。
そこで、教育委員会としては「新宿区教育環境検討協議会」を新たに設置し、「学校選択制度」、「通学区域」及び「学校適正配置」の基本的なあり方について検討していくこととしました。  

このため、クラス替えのできる学校規模を確保するという教育委員会の基本的な考え方は変わりませんが、「牛込地区学校適正配置の考え方と取り組み方針について」(平成20年8月)に係る富久小学校と天神小学校との適正配置の取り組みは終了することとしました。

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