手足口病について
最終更新日:2025年1月9日
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手足口病とは?
手足口病は、エンテロウイルス属のウイルスによって引き起こされる感染症で、5歳以下の乳幼児を中心に夏に流行する感染症です。 詳細は東京都感染症情報センターHPをご覧ください。
1)症状
主な症状は、口の中、手のひら、足の裏などにできる2~3mmの水疱性の発しんで、3~7日程度で消失します。その他には発熱、食欲不振、のどの痛みなどの症状がみられます。基本的に予後は良好ですが、合併症として稀に髄膜炎や脳炎を起こすともあります。特別な治療法は無く、対症療法が中心になります。
2)感染経路
手足口病はウイルスが含まれた咳やくしゃみを吸い込んだり、手についたウイルスが口に入ったりすることで感染します。症状がおさまった後も、患者さんの便の中にはウイルスが含まれます(2~4週間)ので、トイレ使用時やオムツ交換の際には注意が必要です。
3)予防について
感染予防には、こまめな手洗いが有効で、トイレの後やオムツ交換の後、食事の前には手洗を心がけ、集団生活ではタオルの共有は避けましょう。また、咳やくしゃみをする時には口と鼻をティッシュ等でおおう等、咳エチケットを心がけましょう。
本ページに関するお問い合わせ
新宿区 健康部-保健予防課
予防係 TEL:03-5273-3859 FAX:03-5273-3820
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