割ってびっくり真っ赤な焼売

苦情内容

苦情内容
会社員が新宿駅デパート地下街で、プーンとただよういい匂いにつられ焼売を6個購入した。帰宅後、電子レンジで温め、いざ食べようと割ってみると中が赤かった。さらに温め直したが赤いまま。材料であるひき肉が、十分に加熱されていないのでしょうか?

調査結果

安全性について問題ありません
お店の人の話で、この焼売は具を調理した後、蒸すまで長時間置いてあったことがわかりました。その際、焼売の材料である「タマネギに含まれている硝酸塩が形成された」ために起こった現象だと考えられます。この赤い焼売は、安全性について問題ありません。

検出実験をしました

一般的に、亜硝酸塩の定性試験について、亜硝酸テスター(試験紙)を用います。亜硝酸塩が多いほど、濃いピンク色になります。
[1]赤くなっている部分を30グラムとり、コップに入れる。
[1]赤くなっている部分を30グラムとり、コップに入れる。
[2]80度くらいのお湯70㏄をコップに加えて5分位放置する。
[2]80度くらいのお湯70㏄をコップに加えて5分位放置する。
[3]亜硝酸テスターをコップに1~2秒つけて取り出し、1分後に反応を見る。左の試験紙は、亜硝酸を含む結果です。右の試験紙は、亜硝酸を含まない結果です。
[3]亜硝酸テスターをコップに1~2秒つけて取り出し、1分後に反応を見る。左の試験紙は、亜硝酸を含む結果です。右の試験紙は、亜硝酸を含まない結果です。

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新宿区 健康部-衛生課(新宿区保健所)
電話:03-5273‐3827
Fax:03-3209‐1441

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