大麻について

最終更新日:2013年3月27日

大麻について画像1大麻草 写真提供:関東信越厚生局麻薬取締部
麻は繊維としてよく用いられています。大麻は麻の一種ですが、繊維として用いられている麻と区別するために、大麻と呼んでいます。大麻にはTHCという物質が含まれ、これが中毒のもととなっています。また最近ではインターネットで購入した種子を栽培し、検挙される例も増えています。

あれもこれも「大麻」です

マリファナ(グラス、ハッパ、ジョイント、クサ)

マリファナ(グラス、ハッパ、ジョイント、クサ)画像乾燥大麻 写真提供:関東信越厚生局麻薬取締部
マリファナは大麻の葉を乾燥させたものです。中毒の原因となるとなるTHCの含量は4~6%で、 煙草のように吸煙します。

ハシシ(大麻樹脂)

ハシシ(大麻樹脂)画像大麻樹脂 写真提供:関東信越厚生局麻薬取締部
ハシシは大麻から分泌される油状の物質を集めて固めたものです。THC含量はマリファナより高く、10~15%です。

ガンジャとカンナビス油

ガンジャは雌花から採った大麻樹脂で、THCを10~20%含んでいます。そしてカンナビス油は大麻樹脂をアルコールで抽出したもので、THC含量は20~60%です。普通の紙巻たばこに垂らして吸煙します。

大麻精神病

大麻を使用すると精神疾患を発症する危険が高くなることは、疫学調査で明確な結論が出ています。大麻精神病の一般的な症状は、幻覚、妄想、不安、無気力、抑うつ等があります。

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