宮城県女川町の災害廃棄物の受入れについて
最終更新日:2011年11月24日
平成23年11月24日、特別区長会、女川町、東京都、宮城県の4者は、宮城県女川町の災害廃棄物を23区内の全清掃工場で焼却処理し、その焼却灰を都埋立処分場で処分することについて、基本合意しました。
東日本大震災で発生した災害廃棄物は、2,300万トンに上り、被災地での処理は能力的・時間的に限界があり、被災地復興の妨げとなっている災害廃棄物の処理を支援していく必要があります。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
東日本大震災で発生した災害廃棄物は、2,300万トンに上り、被災地での処理は能力的・時間的に限界があり、被災地復興の妨げとなっている災害廃棄物の処理を支援していく必要があります。
皆様のご理解とご協力をお願いします。
道路脇に積み上がった女川町の災害廃棄物
宮城県女川町の災害廃棄物の受入れについて
受入の概要
1 受入れる災害廃棄物
宮城県女川町で発生した木くず等の災害廃棄物(約5万トン)。
被災地からの搬出時に、アスベスト等の有害物質の除去と放射能測定を行い、国の安全性の基準を満たしたものを受入れます。安全性の基準については、環境省のホームページ(災害廃棄物の広域処理の推進について(ガイドライン))をご覧ください。
2 運搬方法
気密性の高いコンテナで鉄道貨物などにより運搬します。
3 試験焼却
当該廃棄物を法令及び東京二十三区清掃一部事務組合(以下、清掃一組)の管理基準に適合した処理ができることを確認するため、大田清掃工場(平成23年12月13日~14日)と品川清掃工場(平成23年12月20日~21日)の2工場で実施しました。
その結果、当該廃棄物を清掃一組の施設でおおむね20%の混合比率で焼却した結果、法令等に適合した処理であると確認されました。結果の詳細については、清掃一組のホームページで公表しています。
4 受入期間
平成24年3月以降、平成25年3月まで、東京二十三区内で稼働中の全清掃工場で順次受入れ処理を行います。
受入計画(月間・週間)及び受入量、また放射能濃度等の測定結果については清掃一組のホームページで公表しています。
宮城県女川町で発生した木くず等の災害廃棄物(約5万トン)。
被災地からの搬出時に、アスベスト等の有害物質の除去と放射能測定を行い、国の安全性の基準を満たしたものを受入れます。安全性の基準については、環境省のホームページ(災害廃棄物の広域処理の推進について(ガイドライン))をご覧ください。
2 運搬方法
気密性の高いコンテナで鉄道貨物などにより運搬します。
3 試験焼却
当該廃棄物を法令及び東京二十三区清掃一部事務組合(以下、清掃一組)の管理基準に適合した処理ができることを確認するため、大田清掃工場(平成23年12月13日~14日)と品川清掃工場(平成23年12月20日~21日)の2工場で実施しました。
その結果、当該廃棄物を清掃一組の施設でおおむね20%の混合比率で焼却した結果、法令等に適合した処理であると確認されました。結果の詳細については、清掃一組のホームページで公表しています。
4 受入期間
平成24年3月以降、平成25年3月まで、東京二十三区内で稼働中の全清掃工場で順次受入れ処理を行います。
受入計画(月間・週間)及び受入量、また放射能濃度等の測定結果については清掃一組のホームページで公表しています。
関連リンク
- 環境省ホームページ(「東日本大震災への対応について」)(新規ウィンドウ表示)国のガイドラインについては「災害廃棄物の広域処理について」の項目に、最新のものが掲載されております。
- 東京二十三区清掃一部事務組合(清掃一組)ホームページ(新規ウィンドウ表示)「宮城県女川町災害廃棄物試験焼却結果等について」、「災害廃棄物の受入計画及び受入実績」、受入れにかかる住民説明会資料、放射能等測定結果
- 東京都環境局ホームページ(新規ウィンドウ表示)「災害廃棄物処理支援(被災地からのメッセージ動画もご覧いただけます)」
本ページに関するお問い合わせ
新宿区 環境清掃部-ごみ減量リサイクル課
ごみ減量計画係 TEL03-5273-3318(直通) FAX03-5273-4070
ごみ減量計画係 TEL03-5273-3318(直通) FAX03-5273-4070
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