女性をはじめ配慮を要する方の視点でのワークショップの実施について

最終更新日:2024年4月8日

 新宿区では、平成30年度から女性、子ども、高齢者、障害者など多様な視点を取り入れた避難所運営の検討を行い、要配慮者への支援体制の充実を図るため、標記ワークショップ(机上訓練)を実施しています。

なぜ避難所運営を考えるうえで女性の視点が重要なのか

 過去の災害では、日頃からの家庭における固定的な性別分担役割意識(夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである)により、家事・育児・介護等へ対する女性への負担が課題となっています。また、これに加え、災害時にはトイレや着替え場所、授乳場所など女性特有の配慮が必要な事項が多く、災害時の女性への支援体制を整えることは大きな課題となっています。
 こうした教訓を踏まえ、平時の今、避難所運営に女性の視点や子ども、高齢者、障害者などの声を反映していくこの取組みを進めていくことで、災害時の避難所における要配慮者への支援の質の向上を図って行きます。

対象地域

 平成30年度から令和5年度まで、各年度2地域を対象に実施しています。
 また、令和5年度に全地域でのワークショップの実施が完了することに伴い、これまでの実施結果を踏まえた総括的なシンポジウムを開催します。  
 
年度       対象地域       
 平成30年度    四谷・榎町 
令和元年度 柏木・角筈
令和2年度 新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のため中止
令和3年度 落合第一・落合第二
令和4年度 大久保・戸塚
令和5年度 箪笥町・若松町

参加団体など

 防災区民組織、民生委員・児童委員、PTA、消防団、など

これまでの取組み

 各年度にどのような活動が行われたのか、まとめたリーフレットを作成しています。
 以下、リンク先からダウンロードしてご覧ください。

 平成30年度リーフレットはこちら
 令和元年度リーフレットはこちら
 令和3年度リーフレットはこちら
 令和4年度リーフレットはこちら
 令和5年度リーフレットはこちら

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総務部-危機管理課
地域防災係 電話:03-5273-3874(直通)

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