猛暑の続く新宿のまちを浴衣姿で打ち水
新宿区打ち水大作戦と地場産業のコラボレーション

最終更新日:2015年8月5日

写真:打ち水の様子
写真:打ち水の様子
写真:打ち水に参加した皆さん
新宿区(区長:吉住健一)では、地球温暖化やヒートアイランド対策の取り組みの一つとして、7月1日から「新宿区打ち水大作戦」を実施している。
この事業は、平成20年から始めたもので、毎年7月1日~9月15日に区内全域で打ち水を行い、新宿のまちを冷やそうという取り組み。昨年は区内の事業所など95団体、約15,000人が打ち水に参加した。
新宿区では今後も、打ち水大作戦に参加していただく方を募集し、打ち水の実施を呼びかける。

今日5日(水)は、中井駅周辺で打ち水を実施。今年は、中落合一丁目みどり町会が中心となり、地場産業として染色業が息づく落合地域の魅力をアピールしようと、初めて浴衣姿での打ち水を行った。
厳しい暑さの中、中落合一丁目みどり町会、目白大学の学生をはじめとした地域の方々約40人が、ひしゃくを片手に地元商店街が提供した水を一斉にまくと、通りのアスファルトが冷やされ涼風が吹いた。

打ち水終了後に、地面の表面温度を測定。打ち水前は54度あった表面温度が12度下がり、42度になった。
打ち水に参加した女性は、「色とりどりの浴衣で打ち水をする様子は、目でも涼しさを感じられました」と話してくれた。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区打ち水大作戦について 環境対策課環境計画係 電話03-5273-3763
中井駅周辺の打ち水について 中落合一丁目みどり町会 電話03-3950-4176

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。