3R推進行動計画(各団体の目標と取組)
最終更新日:2025年6月1日
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新宿区3R推進協議会では、平成21年の3R協働宣言に基づき、3R推進行動計画(3R推進のための各団体の目標と取組)を作成しています。各団体の取組へのご理解とご協力をお願いいたします。
番号 | 団体名 | 目標 | 取組 | 関連リンク等 |
1 | 株式会社京王ストア | レジ袋削減に向けてレジ袋辞退率90%を目標 | レジ袋の見直しを検討中→バイオマス含有率の増加(30%→50%)、袋サイズ、材質、店頭販売価格の見直し等により製造枚数を削減する。 | 2025年3月より、稲城市の弊社店舗にて「家庭用廃食油の店頭回収」を開始。以降、他店舗でも拡大予定。(京王ストアのHPにも掲載) |
2 | イオンマーケット株式会社 | 地域のお客さまの「毎日の暮らしと環境に配慮した行動」のお役に立てるスーパーマーケットを目指しています。 | 地域の皆さまと共に取り組む3R活動を推進しています。 1,紙パック、食品トレー、ペットボトルのリサイクル回収を実施しています。 2,SAF(持続可能な航空燃料)の原料としてご家庭の使用済み食用油の回収を実施しています。 3,新宿区フードドライブ提供窓口として、地域のフードロス削減と未利用食品の有効利用に努めています。 |
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3 | 株式会社 マルエツ | 2030年プラスチック廃棄物50%削減(2020年度比) | ・資材の見直し(素材、軽量化) ・マテリアルリサイクル拡大 |
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4 | 株式会社 ファミリーマート | 環境問題をはじめとする社会課題の解決や持続可能な社会の実現に貢献するため、2030年及び2050年に向けた中長期目標として「ファミマecoビジョン2050」を策定し、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」、「プラスチック対策」、「食品ロス削減」の3つのテーマにもとづき、中長期的な数値目標を設定して取り組んでいます。 「プラスチック対策」については、オリジナル商品の容器・包装に、環境配慮型素材を使用する割合を、2030年に60%、2050年に100%にすることを目標にしています。 「食品ロス削減」については、店舗における食品ロス削減を、2018年対比で、2030年50%削減、2050年80%削減することを目標にしています。 |
[1]プラスチック製の容器 ・包装の削減についてオリジナル商品の容器・包装の形状見直しによるプラスチックの削減や、バイオマスプラスチックや再生PET等代替素材への変更を積極的に進めます。 ・店頭で配布するカトラリーについては、お客さまに必要かどうかの意思確認を行うほか、フォークの配布を原則中止しています。一部店舗では、カトラリーの有料化の取り組みを行っています。店内放送、店頭ポスター、レジ周辺の告知なども行っています。 [2]食品ロス削減について ・消費期限の近い商品を値下販売する取り組み「ファミマのエコ割」を導入しています。2025年3月からは、シールのデザインを涙目シールに変更し、お客さまの感情に訴えて、お客さまとともに食品ロスの削減を目指す取り組みも行っています。 ・容器包装の改良等による商品のロングライフ化の推進や、てまえどりの推進、商品の発注精度向上に取り組んでいます。 |
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5 | 株式会社 三越伊勢丹 伊勢丹新宿本店 | 事業ゴミの削減:リサイクル率83%(24年度82.8%)総廃棄量2700t(24年度2905t) 資源の店頭回収の推進:アイムグリーンの取組みの推進(前年回収数増) サスティナブル売出キャンペーンの拡大:THINK GOODキャンペーンの強化(キャンペーン独自目標数値達成) 渉外活動の充実:新宿区周辺清掃活動 500名(24年度参加人数235名) |
・社内向けの分別教育の実施 (教育用ビデオ制作・従業員向けの教育の実施 年2回) ・資源回収の取組事例の情報共有および、25年度は学校法人との取組みを実施 ・4月・10月をキャンペーン強化月間として設定。取組み事例の社内外ともに発信を実施。 ・新宿区の周辺清掃活動の推進を強化(伊勢丹社員+取組先従業員への参画を拡大していく) |
循環型社会の構築 |
6 | 株式会社 小田急百貨店 | [1]レジ袋・紙袋・包装紙等容器包装の削減(使用量 対前年3%削減) [2]資源の店頭回収の推進 [3]食品ロス削減 [4]事業系ごみの削減(最終処分量対前年3%削減) |
[1]・スマートラッピングの推進(お客さまへ簡易包装のお声かけ、適正サイズの包装資材使用を推進) ・買物袋使用量削減の促進(手提袋の有料化を実施し、マイバッグの利用促進) [2]お取引先との協業による、資源の店頭回収キャンペーンの実施 [3]食品残渣の飼料化推進 [4]・会議用資料のペーパーレス化の推進 ・分別の徹底、リサイクルの推進 |
環境活動 |
7 | 株式会社 京王百貨店 | [1]2030年までに特定プラスチックの提供率を2021年度比で25%以上削減 [2]容器包装使用量の削減 [3]事業系ごみの削減 [4]食品ロスの削減 [5]顧客参加型資源循環策の継続 |
[1]カトラリーの有料化や素材の変更、ハンガーや衣類用カバーをお申し出のあった方のみに提供する等、削減策の推進 [2]スマートラッピングの推進および手提袋も含めた買物袋の有料販売 [3]廃油をSAF(持続可能な航空燃料)に再利用、食品残渣の飼料化、会議資料の電子化等による紙使用量削減 [4]賞味期限の迫った飲料水等の災害備蓄品を新宿区内の福祉施設等に寄付するフードドライブ活動の実施 [5]リサイクルやリフォームショップの常設、衣料品関連の引き取りキャンペーンの実施 |
省資源の推進(取組[1][4]) |
京王のサステナブル |
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8 | 株式会社 高島屋 新宿店 | 循環型ビジネスの推進:2025年までに(当社が開発する限定商品)再生ポリエステル使用率100% お客様とともに循環型社会の実現を目指すDepart de Loopとして、 不要品回収量の目標値も設定し、開示しています。 ■不要品回収量 15t(2030年) |
全社サスティナブル活動「TSUNAGU ACTION」の推進:不要となった衣料品を回収・再生・販売する循環型スキームを構築済 →「Depart de Loop」として商品化 →半期に1度、「TSUNAGU ACTION WEEKS」として全社イベントを展開するほか、店頭POP UPイベントにて「Depart de Loop」を特集する、またフードドライブを実施するなど、社内外への啓蒙強化を図る →その他、デニム、カシミヤ、コスメ、羽毛ふとんにまで拡大し、「売りっ放し」からの脱却を目指す。 |
サステナブル活動「TSUNAGU ACTION」の推進 |
重点課題とKPI | ||||
9 | 株式会社 丸井 新宿店 | 丸井グループは、ビジネスを通じて持続可能な社会・地球環境を実現することが、将来世代への倫理的な責任であると考え、長期ビジョン「丸井グループ ビジョン2050」に掲げた、地球と共存する選択肢を提供する「グリーン・ビジネス」の取り組みを進めています。 具体的な取 戦略として「再エネ導入・自社発電保有」「事業構造の最適化」「商品委託先の低炭素化」「環境配慮型店舗への転換」等を掲げております。 | [1]再生可能エネルギーの使用量拡大(丸井G) 2030年までにグループの事業活動で消費する電力100%を再生可能エネルギーから調達 みんな電力利用客の拡大による社会排出削減(Scop4)など [2]GHG(温室効果ガス)の排出削減(丸井G) グループ全体のScope1,2の合計を2017年3月期比80%削減、Scope3を35%削減 2050年までにグループ全体のScope1,2の合計及びScope3を2017年3月期比90%削減し、残余分を炭素除去することでネットゼロ達成 [3]リサイクル率の向上 (新宿店)店ごとに月別のリサイクル率を開示し、新宿3館のリサイクル率を80%(+8P)へ向上させる [4]リサイクル生ごみのコンポスト化 (新宿店) 生ゴミ処理機で資源化し堆肥を有効活用するスキームを構築する |
環境方針 |
10 | 株式会社 ルミネ | サーキュラーエコノミーの推進 | 衣料品回収ボックスの設置、不要コスメ回収イベントの実施 | |
11 | 株式会社 エフピコ | 容器包装のリデュース、リサイクルによる循環型社会の実現に向けた取り組みの推進 /ステークホルダーに対する環境学習の提供の推進 |
[1] リデュースの取り組み
・非発泡から低発泡化容器の開発で60%プラ削減
・成形技術や独自素材の開発で販売する食品容器全体の平均重量を2030年度までに2020年度に対して5%軽量化
・食品容器業界における高い環境目標の設定及び、製品機能による食品ロス問題に対する解決をリードする
[2] リサイクルの取り組み
・使用済みの食品トレー・透明容器の回収量13,500t/年まで増やす(2030年度目標)
・使用済みのペットボトルの回収量を80,000t/年まで増やす(2030年度目標)
・エコ製品の販売割合を60%以上にする(2030年度目標)、APET・OPET製品のエコ製品比率100%の維持
[3]環境学習の取り組み
工場見学者数及び教育機関への出前授業や各種講演会、展示会などでの外部講演者数について、27,000人/年を達成する(2030年度目標)
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![]() 小学校でのトレーのリサイクルに関する出前授業の様子 |
12 | 日本マクドナルド 株式会社 | すべてのお客様提供用パッケージを、再生可能な素材、リサイクル素材 または認証された素材など、サステナブルな素材へ変更 | ||
13 | コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社 | 「ボトルtoボトル」の拡大 | 2030年までに「ボトルtoボトル」の推進等によりすべてのPETボトルを100%サスティナブル素材に切り替える | 「CSV Goals」と達成状況 |
14 | 株式会社良品計画 | 資源循環型・自然共生型の社会の実現 | 【衣料品のアップサイクル、リサイクル】 お客様に長年ご愛用いただき回収した衣服を藍色に染め直し、新たな価値のある商品に再生させる取り組み。 アップサイクルが難しい衣服や繊維製品の一部は、様々な原料として再生し、資源の循環を進めています。 【再生素材の活用】~コットン、ウール等~ 生産過程から出る端切れや余り糸を、原料として再生し、再生コットン・再生ウール入りの商品として販売。 再生素材を活用した衣服や生活雑貨の商品を今後も次々に誕生させ、廃棄物の削減、資源の循環に向けて取り組んでいきます。 |
廃棄物管理と資源循環 |
15 | 新宿区商店会連合会 | 商店会への啓発 | ||
16 | 四谷・牛込・新宿西清掃協力会 | 新宿区内の地域社会と連携し、住民や事業者とともにごみの減量化、リサイクルの適正化、食品ロス削減など、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の理念を広める。持続可能な社会の実現を目指し活動を推進していく。 | ・3R推進に関する情報を地域の住民や事業者に広く発信し、理解を深める。 【年1~2回、情報共有や啓発キャンペーンを実施】 ・ごみ減量やリサイクルに関するイベントの開催や、小中学生を対象とした「ごみ減量絵画展」を実施し、3Rや環境意識の向上を図る。 ・3R推進月間や食品ロス削減月間には、ポスターの掲示やチラシ配布を行い、地域住民や来街者への啓発を行う。 【年数回実施】 ・マイバッグやマイボトルの利用を推進し、使い捨てプラスチック削減や食品ロス削減を目指す。 ・地域住民に食品ロス削減や資源循環型のライフスタイルの啓発を積極的に行う。 【日々の生活全般で実施】 |
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17 | 新宿区婦人団体協議会 | 高齢者給食の食材が高騰している為いかに予算内でできるように努力したいと思います。 | 一品がカラフルに見えてしかも栄養価のあるメニューをと考えてます。野菜や肉などを包んでいるビニール袋やトレーをリサイクルとして徹底する。 | |
18 | 新宿区エコライフ推進協議会 | ごみ減量とリサイクルの推進 適正なごみ処理の推進 | ごみの削減とリサイクル対策「一番エコな街新宿目指せ!」-新宿らしさ- 生ごみを減らし、捨てない方法 資源の有効活用など 環境行事における普及と啓発・パネルや展示物などによる情報提供 |
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19 | NPO法人 新宿環境活動ネット | 主催イベントにおける使い捨てプラスチックの削減/新宿区立環境学習情報センター「リサイクルステーション」の設置/再生品の積極的な購入/新宿区立環境学習情報センター及び区民ギャラリーのごみ分別の推進及びごみ排出量の削減 | ・主催イベントや講座において、レジ袋などのワンウェイプラスチックの使用をできる限りとりやめ、3R推進に向けて率先して取り組む。 ・環境学習情報センターに「リサイクルステーション」を設置し、区民から小型家電やインクカードリッチ、廃食油等を回収する。 ・コピー用紙は再生紙を購入するなど、環境配慮製品を積極的に選択する。 ・新宿区立環境学習情報センター及び区民ギャラリーにおけるごみ排出量の削減を目指す。 |
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20 | 新宿環境リサイクル活動の会 | 毎年、講座参加者200名以上を目指す。 | 新宿リサイクル活動センター(以下「センター」に於いて、年間を通して約20回の環境講座を開催。センター表のウィンドーに講座内容のわかる作品を展示。 | ![]() |
21 | 公益財団法人 新宿区勤労者・仕事支援センター | リサイクル活動センターが運営理念とする「3R、つなぐ、育む、まわるまち」の実現を通して、新宿を「資源」が循環し、人や組織の持つ暮らしの工夫や知恵、3Rの技術がまわる、資源循環型のまちにしていくための事業を実施する。 | ||
22 | 新宿区 | 区民・事業者の協力のもと、発生抑制や再使用によりごみの発生自体を抑えるとともに、発生したごみは再利用することで、資源を無駄にしない循環型社会を実現します。 令和9年度 区収集ごみ量目標値 区民一人1日あたり 444g/人日 |
[1]食品ロス削減の推進 [2]プラスチックごみ等の発生抑制(リデュース) [3]不用品再使用(リユース)の促進 [4]区民・事業者・区の連携 [5]地域で活躍する人材の育成 [6]区による資源回収の充実 [7]地域主体の資源集団回収の促進 [8]ごみの適正な分別と排出の徹底 |
一般廃棄物処理基本計画(改定) |
3R協働宣言
区内小売事業者と区民団体、新宿区で構成する「新宿区3R推進協議会」は、平成21年10月3日(土)『新宿発「エコなくらし」3R協働宣言』を行いました。
この宣言は、“3R”(リデュース・リユース・リサイクル)の積極的な推進で区内から排出されるごみの減量を図るとともに、区民、在勤、在学者や買い物等に訪れた方々に対して、新宿区が「エコなくらし」をともに創る街であることを広く発信する宣言です。
【宣言文】
私たちは、持続可能な循環型社会の構築に向け、買い物などにおける“3R”の推進に協働で取り組み、新宿から「エコなくらし」を発信していくことを宣言します。
【宣言文】
私たちは、持続可能な循環型社会の構築に向け、買い物などにおける“3R”の推進に協働で取り組み、新宿から「エコなくらし」を発信していくことを宣言します。
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