おとめ山公園
最終更新日:2024年9月17日
おとめ山公園は落合崖線に残された斜面緑地です。
江戸時代、おとめ山公園の敷地周辺は、将軍家の鷹狩や猪狩などの狩猟場でした。一帯を立ち入り禁止として「おとめ山(御留山、御禁止山)」と呼ばれ、現在の公園の名称の由来となっています。
大正期に入り、相馬家が広大な庭園をもつ屋敷を造成しました。のちに売却され、森林の喪失を憂えた地元の人たちが「落合の秘境」を保存する運動を起こし、昭和44年(1969)にその一部が公園として開園しました。
その後、自然と歴史豊かなおとめ山公園を核に緑や湧水の保全拡充を図り、あわせて地域のレクリエーションの場や防災拠点を創出するため、公園の隣接地を取得し「区民ふれあいの森」として公園の拡張整備を行いました。(平成26年10月拡張区域開園)
園内は、湧水による流れや池、樹林地、原っぱなど様々な自然があふれており、新宿区の貴重な財産となっています。
江戸時代、おとめ山公園の敷地周辺は、将軍家の鷹狩や猪狩などの狩猟場でした。一帯を立ち入り禁止として「おとめ山(御留山、御禁止山)」と呼ばれ、現在の公園の名称の由来となっています。
大正期に入り、相馬家が広大な庭園をもつ屋敷を造成しました。のちに売却され、森林の喪失を憂えた地元の人たちが「落合の秘境」を保存する運動を起こし、昭和44年(1969)にその一部が公園として開園しました。
その後、自然と歴史豊かなおとめ山公園を核に緑や湧水の保全拡充を図り、あわせて地域のレクリエーションの場や防災拠点を創出するため、公園の隣接地を取得し「区民ふれあいの森」として公園の拡張整備を行いました。(平成26年10月拡張区域開園)
園内は、湧水による流れや池、樹林地、原っぱなど様々な自然があふれており、新宿区の貴重な財産となっています。
おとめ山公園の湧水は、都内において身近にふれることができるすぐれた湧水として「東京の名湧水57選」に選定されています。
所在地
開園日
昭和44年7月1日
開園時間
4月~9月 7時~19時
10月~3月 7時~17時
10月~3月 7時~17時
アクセス
JR山手線・地下鉄東西線・西武新宿線 高田馬場駅 徒歩7分
西武新宿線 下落合駅 徒歩10分
JR山手線 目白駅 徒歩10分
※駐車場について
公園内に一般の駐車場はありません。近隣の駐車場をご利用ください。
なお、バリアフリーの駐車場のご利用が必要な方は、みどり公園課まで事前にご連絡ください。
西武新宿線 下落合駅 徒歩10分
JR山手線 目白駅 徒歩10分
※駐車場について
公園内に一般の駐車場はありません。近隣の駐車場をご利用ください。
なお、バリアフリーの駐車場のご利用が必要な方は、みどり公園課まで事前にご連絡ください。
面積
27,841.78m2
施設内容
公園中央部に道路(通称名:おとめ山通り)があり、公園が西側と東側に分かれています。
西側の園内はコナラやスダジイなどの雑木林で構成され、かつての武蔵野の景観を残しており、森林浴を楽しむことができます。中央部の谷間には湧水によってできた池があります。池の源流にはサワガニ・ヌマエビなども見ることができます。
当時、このあたりが蛍の名所であったことから、湧水を利用した蛍の飼育所があり、住民の方々によってヘイケボタルの飼育やイベントがおこなわれています。
みんなの原っぱ
誰もが伸び伸びと楽しめる原っぱには幼児向けの遊具や健康器具、土地の記憶である相馬子爵邸の面影が感じられる「芝斜面」があります。ふれあい広場につながる「林間デッキ」では、木の枝葉の間を通り抜けることができます。
谷戸のもり
かつてこの地にあった谷戸地形や雑木林の再生を図った整備を行っています。おとめ山通り側には、桜の大木があり、春にはお花見が楽しむことができます。
弁天池
公園の東側の中央部には大きな池(弁天池)があり、天気のいい日には亀の甲羅干しやカモを見ることができます。
水辺のもり
谷戸地形を再現した緩やかな草地の斜面を取り囲むように、桜や雑木を楽しむことができ、弁天池から水がゆるやかに流れています。
ふれあい広場
公園の中央に位置しており、ふれあい広場から、「林間デッキ」を通って「みんなの原っぱ」に出ることができます。
トイレ | だれでもトイレ | タバコの吸えるスペース | 水施設 | スポーツコーナー | 有料運動施設 | 健康遊具 |
○ | ○ オストメイト ベビーチェア ベビーシート 車いす対応あり |
○ | ○ | - | - | ○ |
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