平成22年度NPO活動資金助成について(報告)

最終更新日:2010年5月31日

決定経緯

[1]助成申請受付期間
 平成22年4月2日(金)~4月14日(水)
 申請団体8団体(助成申請総額 3,200,000円)

[2]1次審査(書類審査)
  協働支援会議の委員による書類審査
  5月6日(木)第3回協働支援会議の審査を経て、1次審査通過団体(8団体)を決定

[3]2次審査(公開プレゼンテーション)
  5月20日(木)、1次審査通過団体(8団体)によるプレゼンテーション実施

[4]助成団体決定
 第4回協働支援会議(5月20日)の審査を経て、区が5月25日(火)
 助成対象団体(7団体)を決定(助成決定総額2,900,000円)

[5]助成金交付
 6月中旬交付

平成22年度「新宿区協働推進基金」NPO活動資金助成決定団体リスト

事業名をクリックすると事業の申請内容の詳細(事業終了後は事業実績報告書)がご覧いただけます。(PDF形式)
各団体の活動内容詳細は「新宿区NPO活動登録団体リスト」をご覧ください。

No.  団体名
登録番号    事業名
 助成決定額         事業概要
 1  東京山の手まごころサービス
 1  生活支援サービス「まごころこめこめ倶楽部」戸塚地区推進事業
 200,000円         区内の高齢者、障害者、こども、その家族等を対象に高齢者等の居場所つくり事業「まごころこめこめ倶楽部」を開催。音楽療法、ADL体操、健康フラダンス等、様々なイベントを戸塚地域センターや新宿けやき園等を拠点にして実施する。楽しみながら希薄化した地域の人間関係を再構築し、つながりのきっかけをつくること、また、高齢化率の高い戸塚地区で実施することにより、地域に貢献することを目指していく。
 2  コミュニケーション・スクエア21
 13  やさしい共生社会を体験する「ピポ・ユニバーサル駅伝」
 500,000円  新宿区通学・通勤・在住者等を対象に、国立霞ヶ丘競技場外周コース等にて「ピポ・ユニバーサル駅伝」を開催する。同駅伝は、[1]車椅子使用者[2]視覚・聴覚・その他の障がい者[3]小学生[4]60歳以上[5]フリースタイルの5人が一つのタスキをつなぐユニークな形をとっている。参加者が互いの違いを認めて協力し、ひとつの目的に向かうことで、人として尊重し合える「ユニバーサル社会」を体験し、ノーマライゼーション社会の理解啓発につながる場となることを目指す。
 3  みんなのおうち
 41  大久保地域での多文化共生を目指した児童館活動の可能性
 500,000円  大久保地域での多文化共生を目指し、大久保児童館を利用する子どもを中心に「子どもが街に出て大人と交流する」事業を実施する。フォトモワークショップによる大久保の街の再現、写真撮影、大久保児童館でのアート体験、ドキュメンタリー制作を通じて、大久保の街を知り、多文化の街づくりを考える機会をつくり、大久保地域の多文化共生進展に貢献していく。
 4  難民支援協会
 59  在日難民に関するセミナー等の実施 ~新たな難民受け入れのかたちと新宿区~
 400,000円  新宿区在住・在勤・在学者を対象に、難民について理解するためのセミナー及びシンポジウムを開催する。各種イベントを通じて、区民に対して難民に関する情報を提供することにより、第三国定住難民及び自力で日本に逃れてくる難民等に対する区民の理解を深め、それによって難民を受け入れる社会環境を整えることを目的としている。
 5  いきいき里の会
 78  独居高齢者孤独死予防事業
 500,000円  多発する独居高齢者の孤独死予防の一環として、閉じこもりがちな高齢者に対して、外出の機会や友人や話し相手作りの機会をつくるため、気軽に参加することができる「お笑い演芸会」等の事業を実施する。同イベントの開催を通じ、独居高齢者が社会との接点をもつ機会をつくり、また、団体が将来計画する“電話による安否確認事業”にもつなげていく。
 6  市民の芸術活動推進委員会
 81  手で見るギャラリー鑑賞教室事業
 500,000円  CCAAアートプラザ内のギャラリーフレンドにおいて、小中学生及び一般区民を対象に、美術家が作成した立体作品を触って鑑賞し、ものの質感を実感したり、立体感を味わうことのできる「手で見るギャラリー鑑賞教室」を実施する。同ギャラリーでは専門家等によるギャラリートークを開催する他、視覚障害者を含めた一般区民へも告知し、常時閲覧できるようにする。
 7  コミュニティー・カウンセラー協会
 96  母親支援事業
【講演】親のこころの問題と子育て/プチカウンセリング
 300,000円  子育て世帯の母親等を対象に、新宿コズミックスポーツセンターにおいて、親のこころの問題と子育てに関する講演とプチカウンセリングを開催する。親のこころの状態が与えるこどもへの影響の大きさを知ることにより、各世帯がこころの健康の大切さを知り、児童虐待等の問題が発生する前にこころの健康を取り戻す機会となること等を目指す。また同時に、臨床経験の少ないカウンセラーをサブ的に従事させることで、カウンセラーの育成にも貢献していく。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 地域振興部-地域コミュニティ課

管理係
電話:03-5273-3872
Fax:03-3209-7455

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