平成19年度 行政評価実施結果報告

最終更新日:2007年9月18日

区が行う行政活動は、区民の皆さんの生活にどのような成果をもたらしているのか、区は、区民の視点で「施策」や「事業」を検証・評価する「行政評価制度」を実施しています。
行政評価は、具体的に次の4つの達成を目指しています。

◎行政評価を活用した「計画・実施・評価・見直し」の仕組みの確立
◎これからの公共サービスのあり方の見直し・効率的な区政運営の実現
◎説明責任の確保・区政の透明性の向上
◎行政の体質改善

19年度の評価内容

第四次実施計画(17年度~19年度)の43施策と144事業を対象に評価するとともに、第四次実施計画で掲げた21の重点項目についても評価しました。
【評価基準】
「A」:重点項目・施策・事業の意図する成果に照らして、目標以上の大きな成果をあげたもの。目的や方向性に照らして、取組内容の達成度が重点項目総体・施策総体・事業総体として高いもの。
「B」:「計画どおり」又は「概ね計画どおり」に重点項目・施策・事業を推進し、予定していた成果をあげたもの。
「C」:法律・制度の改正等により、計画の見直しを求められるもの。
「D」:目標水準を下回り、計画そのものの見直しを求められるもの。

21の重点項目の評価結果

 A評価の項目は、「区民主体のまちづくり」「NPO等との協働の環境づくりの推進」など7項目で、区民参画や協働事業が推進していると言えます。また、D評価は「介護サービス基盤整備の推進」で、他はB評価です。

43施策の評価結果

 A評価の施策は、「コミュニティ活動の充実と支援」など3施策です。D評価の施策は、前年度と同様「住みよい環境づくり」で、目標水準を下回った事業が多く、事業実施の手段をはじめとした事業の見直しが必要となっているものです。他はB評価です。

144事業の評価結果

 評価結果は、次表のとおりです。特に、「アレルギー疾患等健康相談事業」「都市計画道路の整備(駅街路10号線)」「多目的環境防災広場の確保」「住宅建設資金融資あっ旋」「都心共同住宅供給事業等の推進」「子育て支援マンションの整備誘導」「安心のみどり整備」の7事業は前年度もD評価であり、事業実施の手段をはじめとした事業の見直しが必要となっているものです。

 なお、表中「今後の方向性の『その他』」とは、制度改正等により今後の事業のあり方を検討していくものです。
評価結果の表

19年度から外部評価の仕組みを導入

 評価の客観性・透明性を一層高めるため、9月4日に「新宿区外部評価委員会」を設置しました。
 委員会は、学識を有する方3名、区民6名、区内各種団体の構成員6名の合計15名で構成されています。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 総合政策部-企画政策課
電話:03-5273-3502 FAX:03-5272-5500

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