【8月】~生姜、茗荷、大葉のお話~

最終更新日:2019年8月5日

~ 食欲そそる「つまもの野菜」 ~

 夏本番。野菜をたくさん食べて、肉や魚もバランス良く食べて、暑い夏を乗り切りましょう。そこで、なりは小さいけれど栄養効果は大きく、夏風邪や夏バテ防止にも役立つ「つまもの野菜」を紹介します。

~大葉~

~大葉~画像
 オオバは日本古来のハーブです。
 どんどん品種改良がなされて年々おいしくなっています。一年中出回っていますが、旬は夏。緑色が濃くて、葉先まで張りのある、鮮度の良いものを選びましょう。
 保存する時は、湿らせたキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。


~茗荷~

~茗荷~画像
 ミョウガも日本各地に自生している香味野菜です。
 春から8月に出回る「夏ミョウガ」のメイン産地は高知です。ふっくら丸いピンク色をしています。夏野菜とサラダでもどうぞ。スッキリとした味わいです。
 9月に入ると「秋ミョウガ」が東北や長野から届きます。夏に比べると色味も落ちて小さくなりますが、路地ものも出回って値段も下がるのでお手軽です。天ぷらや甘酢漬けなどにして、大いに食しましょう。
 なお、『茗荷を食べると馬鹿になる』は迷信です。

~生姜~

~生姜~画像
 「囲いショウガ」は、10月から11月に掘って、室(むろ)に入れて1か月以上、水分を飛ばします。こちらは味も香りもよく、さまざまな料理に大活躍です。
 「新ショウガ」は、室に入れる前のもの。初夏に出回りピークは6月ですが夏の終わりまで、みずみずしい味わいを楽しめる食材です。
 新ショウガは、すりおろさないでください。
 薄くスライスして、甘酢漬けにしたり、マヨネーズで和えたり、オクラやキュウリといっしょに麺つゆで和えたり、爽やかな夏のメニューをお楽しみください。
執筆協力:一般社団法人 新宿淀場市場協会

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-健康づくり課
健康づくり推進係
電話:03-5273-3047
ファクス番号:03-5273-3930

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。