【6月】~「梅」「らっきょう」「トウモロコシ」のお話~
最終更新日:2019年6月5日
ページID:000040212
~ 今しか穫れない、今しか買えない ~
春夏秋冬・旬の食材と喧伝されても、ほとんどの野菜は一年中、八百屋の店先に並びます。しかし今回お話する「梅」「らっきょう」「トウモロコシ」は、国内で穫れる時期が限られた際物野菜、まさに季節限定食材です。
~松竹梅の梅~

八百屋が「松竹梅」と呼ぶのは、秋のマツタケ、春のタケノコ、初夏の梅。
青梅は、梅酒や梅ジュースにして楽しめます。
南高梅など熟した黄色い梅は、梅干し向きです。
もし、梅を箱買いして、下のほうの実がつぶれていたら、ジャムにしましょう。つぶれていても腐っていない限り、食べても大丈夫な梅です。
購入チャンスは年に一度です。ぜひ太った品質の良い梅をお買い求めください。
青梅は、梅酒や梅ジュースにして楽しめます。
南高梅など熟した黄色い梅は、梅干し向きです。
もし、梅を箱買いして、下のほうの実がつぶれていたら、ジャムにしましょう。つぶれていても腐っていない限り、食べても大丈夫な梅です。
購入チャンスは年に一度です。ぜひ太った品質の良い梅をお買い求めください。
~らっきょう~

らっきょうも梅と同様、出回る時期がとても短い商品です。
お店で見かけたら、欲しいと思った今が買い時です。
スリムなものより、コロッと太っている可食部分の多いものを選びます。
お店で見かけたら、欲しいと思った今が買い時です。
スリムなものより、コロッと太っている可食部分の多いものを選びます。
~トウモロコシ~

トウモロコシの収穫期は4月下旬から9月下旬。九州・沖縄から始まり、6月には関東平野へ、千葉、茨城、群馬と北上し、北海道に続きます。
このコラムを書いている5月中旬は、宮崎県産が量・質ともに安定している時期です。
近年の高糖度を追求した品質改良で、甘くておいしいトウモロコシに仕上がりました。
買うときの注意点は、萎びの無いもの、実がえくぼになっていないもの、グリーンが枯れていないもの、大きく変色していないものを選びます。
トウモロコシは買ったらすぐに加熱処理をしましょう。生のまま置けば置くほど食味が落ちます。すぐに食べないときは加熱処理をしてから冷凍します。
加熱方法のお薦めは「皮を剥いて、水をかけて、ラップで包んで、電子レンジで3分」です。茹でる場合は決して折らずに1本のまま茹でてください。折ると芯から旨味のエキスが逃げてしまいます。
執筆協力:一般社団法人 新宿淀橋市場協会
このコラムを書いている5月中旬は、宮崎県産が量・質ともに安定している時期です。
近年の高糖度を追求した品質改良で、甘くておいしいトウモロコシに仕上がりました。
買うときの注意点は、萎びの無いもの、実がえくぼになっていないもの、グリーンが枯れていないもの、大きく変色していないものを選びます。
トウモロコシは買ったらすぐに加熱処理をしましょう。生のまま置けば置くほど食味が落ちます。すぐに食べないときは加熱処理をしてから冷凍します。
加熱方法のお薦めは「皮を剥いて、水をかけて、ラップで包んで、電子レンジで3分」です。茹でる場合は決して折らずに1本のまま茹でてください。折ると芯から旨味のエキスが逃げてしまいます。
執筆協力:一般社団法人 新宿淀橋市場協会
本ページに関するお問い合わせ
本ページに関するご意見をお聞かせください
区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。